意外と知らない?”代謝″について
毎月20日投稿担当の佐藤です!ご覧いただきありがとうございます!
皆様、”代謝”という言葉を耳にしたことがあると思います。
『私、汗かきで代謝がいいんです』
『年を取って代謝が下がった』
このような言葉使ったことありませんか?
僕もあります。会員様からお伺いされたことも何度もあります。
僕は少し意地悪ですがこう言います。
『代謝っていろんな種類があるんです。どの代謝のことですか?』
そうすると様々なことをおっしゃります。
『いや、代謝って汗をかいたりとかのことじゃないの?』
『筋肉つけたら基礎代謝が上がるっていうしそのことじゃないの?』
バシッと返答をいただいた方はかなり少数です。
今回は知っているようで知らない”代謝”についてまとめていきます!
そもそも代謝とは…何?
代謝 = 生体内で生じる化学変化とエネルギー変換のこと
少し噛み砕くと、
皆様が口にした食べ物の栄養素が合成されたり、分解されたりすることを言います。
ん??運動したり、汗をかいたりのことじゃないの??と思われた方。
ご心配いりませんそれも代謝の1つです。
代謝は大きく2つに分かれます。
○物質代謝 = 物質の合成と分解を中心とする代謝
物質を分解してエネルギーを取り出す(異化)と
小さい物質から大きい物質を合成する(同化)の2つのことです。
この2つを繰り返すことで体内の古いものを新しく入れ替えています。
細胞や骨などを分解合成すると”新陳代謝”に当たります!!
○エネルギー代謝 = エネルギーの生成や消費を中心とする代謝
基礎代謝(生命維持に必要な最低限のエネルギー消費)
活動代謝(体を動かす際にエネルギーを消費すること)
食事誘導性熱産生(食事を食べる動作や消火の際にエネルギー消費すること)
エネルギー代謝の方をイメージされていた方も多いのではないでしょうか?
単に代謝といっても色々とあるんです!
さて、ここまでは生物学的なお話でしたが
ここからは皆様の生活につながる内容をお伝えします。
まず、エネルギー代謝の比率は
基礎代謝:60~75% (何もしなくても代謝)
活動代謝:15~30% (動いた際に代謝)
食事誘導性熱生産:10% (食事の消化の際に代謝) です!
変動はあるものの基礎代謝が大半を占めます。
つまり、代謝量を上げたい場合(痩せたい、生活習慣病予防)はたくさん運動してエネルギーを使うことも大切ですが限界があるので基礎代謝を高めておく方が効率が良いのです!
特に頻繁で運動できる状況ではない方は重要になってきます。
ですがこの基礎代謝は10代をピークに徐々に低下していきます。
基礎代謝量を少しでも低下させないために重要になってくるのが筋肉の機能と量です。
代謝を上げるためには筋肉量が必要という皆様の認識がここでつながってきますね!!
やみくもに筋肉量を求めて高負荷でのトレーニングを行うのではなく正しい姿勢や動作の中で筋肉量を維持して健康的な体作りをしていきたいですね!
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最後までご覧くださりありがとうございました。
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佐藤浩平 26歳
明治国際医療大学卒業。柔道整復師の国家資格取得。
フィジケイドスタジオ・北山しばた接骨院に入社。
現在に至る。
厚生労働大臣認定 柔道整復師
PHYSICA!DSTUDIO トレーナー
パーソナルトレーニング実施中
介護予防運動教室多数担当
北山しばた接骨院にて土曜日の診療担当