塩の味を決めるもの⑥周囲の環境から受ける影響
塩の味を決めるものに、「周囲の環境から受ける影響」
があります。
塩の取水ポイントの周辺に川や山がある場合、山の鉄鉱石等のミネラルが含まれるので、鉄を多く含む塩ができます。
河口付近では、塩分濃度が低くなり、プランクトンが多く、出来上がる塩はまろやかになる傾向が強くなります。
川が流れ込まない海域は、塩分濃度は高くなり、出来上がる塩は、しょっぱみの強い塩になる傾向があります。
ピンク岩塩には、鉄分や赤土などのミネラルが含まれているため、ピンクに色付いています。
鉄分を含むお塩は、牛肉など、鉄分を多く含む食材と相性が良いですよ♪