セルフ・コンパッション②
今日は、セルフコンパッションの3つの構成要素についてシェアしますね♪
① 優しさ
私たちは、他人には優しく接することが出来ても、自分自身にはとても厳しくなりがちです。
セルフコンパッションを練習するためには、自分自身の苦しみや短所を知覚する必要があります。
そして、自分自身の失敗を責める代わりに、「自分はベストを尽くしたんだ」と認めることが必要となります。
② 共通の人間性の感覚
痛み、失敗、挫折をは、人生経験の一部であり、誰もが味わうことです。
セルフコンパッションが高い人々は、困難に直面した良きに、「悲惨な私」というマインドセットを避けて、「自分も人間なんだ」という認識をします。
③ マインドフルネス
私たちは、ネガティブな感情を含めて、バランス良く自分の感情を知覚する必要があります。
誇張なしに、自分の辛い気持ちに直面する必要があるのです。
セルフコンパッションは、自尊心とは違います。
セルフコンパッションが高い人々は、自尊心が高い人々よりも、屈辱的な経験や批判により良い反応を示します。
コンパッションは、人生における厳しいフィードバックに対して、感情的なゆとりをもたらすのです。
ある研究によると、離婚後にうまく行くかどうかは、セルフコンパッションの高さと相関していたそうです。