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owari no kisetsu



今年の冬はかぎ針編みを覚えたい。
祖母に教えてもらう約束をした。

年齢や性別の枠組みを包み込めるようなものをこの冬は作りたい。

陶芸の先生として働いていた頃の同僚と久しぶりに連絡をとる機会があった。
今は何をしているのかという話をする。
もちろんお互いに陶芸を続けていたけれど、僕たちは二人とも、自分のくらしを作ることにシフトしていて、分かれ道の先でまた出会えた時の驚きがあった。

同僚は、陶芸のほかに写真の展示をしているらしい。僕も、土と布や紙の親和性について、自信をもって伝えられるように頑張らないといけないなと気が引き締まる。
もうすぐ今年が終わるね、おわりの季節や、なんとなく、早いかもだけどよいお年を。考えたり、夢を見たりしながら、僕ら、暮らしを頑張っていこう。


ぎょうざすーぷ

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