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「ロンドン塔」で最終入場時刻前なのに入館拒否されブチッ!
こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ケンジントン宮殿を後にし、ロンドン塔に向かいました。
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旧型のバスを発見しました。
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ケンジントン・ハイストリートを進みます。
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ハイストリート・ケンジントン駅に行く途中に「ユニ・クロ」を見つけました。
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この日は、朝から自然史博物館、科学博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館、ロイヤル・アルバート・ホールを見学し、さらにケンジントン宮殿に行き、時刻は16時を過ぎています。
これがもし国内なら、一つの博物館だけで疲労し、帰宅の途へとなるわけですが、海外だと体力が一時的に数倍増になるようです。
しかも、今から、ロンドン塔とタワーブリッジの見学も予定に入れています。
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地下鉄サークルラインでロンドン塔のあるタワー・ヒル駅に行きます。
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タワー・ヒル駅を上がった所にトリニティ・スクエアがあります。ジェームズ・ボンドの映画の撮影ロケ地にもなっています。
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この建物は現在ホテルですが、以前は保険関係の会社が入っていたり、ロンドン港湾局のオフィスとして利用されていたようです。
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ロンドン塔にやって来ました。
ロンドン塔(Tower of London)は、1070年代に建設が開始されて以来、王の居城というよりも、威圧的なシンボルとしての城塞だったことに加え、多目的な場所として利用されていました。特に牢獄としてのエピソードが多いようです。
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何故ライオン?と思いましたが、実はロンドン塔には動物園がありました。19世紀、リージェント公園にロンドン動物園ができるまで、ライオン、白クマ、アフリカ象、ヒョウなどがいたそうです。
白クマには長い鎖が付けられて、テムズ川に自ら魚を捕りに行っていたとか。自給自足で餌代がかかりませんね。
ライオン対白クマのような猛獣決闘などもあったようです。(結果が知りたいです) ライオンの遠吠えが毎日ロンドン内に響きわたっていたのでしょうね。
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ロンドン塔へは予定よりも1時間遅れて着いたものの、最終入場時刻の17時前だったので、1時間くらいは見学できると思ったところ、入口のところで何やら若い女性グループ(おそらく言葉から東欧からの観光客)5人がチケット係の女性ともめていて中に入れない様子。
自分はロンドン・パスを持っているのでその横を通過して中に入ろうとしたところ、同じように止められて今日はもうクローズしたのだと。
まだ時間前では?と尋ねたところ、たった1時間では見学できないからと、意味不明な返答をされ、いや1時間で十分に見学できると言おうとしたものの、ここは下手に出た方が良いかなと考え、はるばる日本から来て今日が最終日なんです、と伝えるも、やはりNOで中に入れません。
チケット係では権限無いだろうからボスと話したい、と言おうとしたものの、ロンドンではおそらく日本と違って時間にルーズというか厳格ではないんだろうな、と自分に言い聞かせ、諦めてタワー・ブリッジに向かうことにしました。
しかし、この後、えっ!ということがありました。
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ここは出口専門ゲートでしょうか。確かに営業は終了した雰囲気がありますね。
タワー・ブリッジの見学を終えて最初のゲートまで戻って来ると・・・
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先ほど、ロンドン塔は時間前クローズによって入ることができませんでしたが、これもアバウトなイギリス時間なるものかと妙に納得していたわけですが、なんと団体客のおばさんたちが中に入るのを見て、ちょっと待ったー、となりますよね。
さっきの係員の女性はもういなかったので、別の案内員の人に、自分たちは最終入館時刻前でも入場を断られたのに、何故あの団体客は中に入れるのですか?と聞いたところ、あの団体客を早く入れるために、その係員は早目にクローズしたのでしょうね、と言われて、ブチッと。
そういえば、セントポール大聖堂に寄付をしているロンドンの企業に訪問した日本人が17時以降のプライベート・ツアーに参加し、普段では見られない場所まで見学できたという話を思い出し、同じようにロンドン塔に寄付をしている企業・団体のご家族やお客様だったのかもしれません。
日本でもテーマパークとかでは有り得る話なので、貸し切り自体は別によいのですが、事前のお知らせなしにいきなり早目に最終入館時刻を切り上げるというのはいかがなものかと。もしこれがTDLで閉館時間前に早目にクローズしてお得意様を優先させて入場させたとなれば、おそらくSNSで大変なことになるかもしれません。
しかし、海外にいて日本だったらこうなのにという日本を起点とする考え方は、多様な文化を受け入れるグローバルマインドを欠くことになるので、これもまた文化の違い、と納得しその場ですぐに怒りを鞘に納めました。
この数年後に「ロンドン塔」見学はリベンジしました。
To be Continued
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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