「FUJIFILM X-M5」コンパクトで性能が素晴らしいカメラ
富士フィルムの新製品「FUJIFILM X-M5」の発表を受けて東京六本木の「FUJIFILM SQUARE」にチェックに行ってきました。
「FUJIFILM SQUARE」は東京ミッドタウン六本木に位置し、1階には数々の写真展や歴代カメラの展示コーナー、現行機の展示、2階にはサービスセンターがあります。
オープン時間は、9:30~17:30 月曜日~土曜日 (日曜日・祝日・年末年始を除く)
数年前までは、丸の内仲通りにもあったのですが、そこは撤退しています。
富士フィルムの窓口の印象としては、以前はベテランの年配男性と女性の組み合わせで、実際の撮影時における質問に対してもきっちりと回答でき、カタログにはない情報なども教えてくれるという、全メーカーの中で一番満足度の高い窓口でした。
女性社員もご自身がカメラ好きであることがよくわかり、実際使って初めてわかるようなことも熟知されていましたが、
最近は説明員が若手男性になったようです。
ついでに他社の窓口の感想ですが、東京に限りますが、NIKONは若い男女で「研修生」という名札の人も多く、あまり詳しくないです。知識がカタログの範囲内に留まるため質問することは諦めています。量販店のNIKON販売員さんの方が正直詳しいです。ただし、奥に年配の男性がいてその方は詳しいです。昔は再雇用と思われる非常にカメラに詳しいベテラン社員がいたのですが今はいなくなりました。
次にCANONですが、ここもお客様対応の説明員の女性社員はカメラ好きっぽくて詳しいです。新製品発表時のタッチ&トライで本社あるいは販売会社から派遣されてくる若い男性たちはそこまでは詳しくないです。一般ユーザーに対してはもちろん問題ないレベルですが、サラリーマン社員のような感じです。
SONYは販売会社からの派遣の方はご自身でもαを愛用し非常に詳しいですが、20代のバイトのような男女(ここはスーツでなくて、ラフな服装なのと、よく入れ替わるのでそのように感じるだけですが)はレベルが低く質問は避けています。知識が無いのに目線の高い人もいる印象です。もちろん人によりますが、会社の顔としてお客様サービス研修を受けた方が良いような印象の人もいます。
Panasonicは稀に30代くらいの詳しい男性がいる時もありましたが基本誰もいません(平日)。直接、写真家の森脇氏やコムロ氏と話すようにしています。
X-M5は、簡単に言えば、X-S20をベースにEVF、フラッシュ、手振れ補正を省き、左肩にフィルムシミュレーションダイヤルを設置した、というところでしょうか。
X-S20の価格が19万円、X-M5が12万円ちょっとで差額7万円です。
小型・軽量はさすがと言うところですが、バッテリーもX-S20より小型で、X-T50やX100VIのバッテリーです。
人によっては、EVF、フラッシュ、手振れ補正不要(レンズ側にあれば良い)でもいいので、より軽く小さいカメラが欲しいのであればピッタリかと思います。
かつては、Aシリーズのカメラもラインナップにもあり、私も2台買いましたが、安いことは安いが造りがチープで、性能も値段なりというものでしたが、会社方針が高級志向となっため、X-M5はまったく値段なりとかチープ感というものはありませんでした。
新たに、設定が簡単にできる「Vlog」モードが搭載されました。
下の写真は通常のものですが、
「Vlog」モードにすると、こちらです。
Vlogでよく使われる設定をダイレクトで変更できるようになっています。
また、背面液晶を開いた時にコードが干渉しないように、背面(DRIVEボタンの隣)にマイク端子が設置されています。
動画の割合が高い人向という印象もありますね。
まとめると、レンズ交換式高級コンパクトカメラ、といった印象です。
個人的には欲しいカメラです。ただし、断捨離を進めている中で、X-H2S、X-T50、X100VIを所有し、先日X-H2を断捨離したばかりなので、また増やす意味はないと頭を冷やしています。
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