見出し画像

Canon EOS R1で鳥の飛翔を試す

こんにちは。フォトグラファーのnonです。海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

自分の中では、Canon EOS R1はスポーツ撮影専用機の位置づけなのですが、シーズンオフなので来春までの間、慣らし運転でいろいろな場所で撮影しています。

今回は、動体オートフォーカスのテストということで、鳥の飛翔写真を試してみました。レンズはRF100-500mmです。

1/500 f7.1 ISO320 500mm

カメラバッグから取り出し、まだ何も設定していない段階でしたが、突然池にカワウが舞い降りて来たのでとっさにカメラを向けました。

1/500 f7.1 ISO250 500mm

撮影は全て、被写体認識(動物)を使っています。

紅葉シーズンなので、青空をバックにするのはやめて、背景には紅葉を入れてみました。そのため、鳥認識せず背景にピントが持って行かれてしまうことが結構な割合でありました。

1/2000 f5 ISO200 159mm
1/2000 f7.1 ISO800 400mm
拡大

鳥認識したものは、目にピントが来ていますね。

1/2000 f8 ISO640 500mm
拡大
1/2000 f8 ISO640 500mm
拡大
1/2000 f6.3 ISO800 343mm
拡大

Canon全体に言えることですが、鳥認識は他社の方が良いかもという印象です。ただし、「被写体認識する」のと実際に「ピントが合う(合焦精度)」は別の話です。
被写体認識しても、ピンボケというケースは多々あります。ちゃんとピントが合って(鳥の目に)画像を残せるという「歩留まり率」という点では、Canonはかなり良いです。

1/2000 f8 ISO500 500mm

突然、鳩が飛んできたので撮ってみました。
バックが青空だと鳥認識しやすいですね。

拡大
1/2000 f7.1 ISO1000 500mm
1/2000 f7.1 ISO1250 472mm
1/2000 f7.1 ISO1250 451mm
拡大
1/2000 f7.1 ISO1250 500mm
拡大
1/2000 f6.3 ISO500 400mm
拡大
1/2000 f6.3 ISO500 400mm
拡大
1/2000 f6.3 ISO640 400mm
拡大

感想は、AFという点では、EOSR5やR3と変わらないです。もっと言えば、R10にEF70-300mmレンズで撮った時と比較しても歩留まり率は大して変わらないという印象です。(これは元々Canonの動体AFが良いからですが)

ただし、これは私個人のケースであって、撮影者の経験等で結果は異なると思います。

また、撮影条件の悪いシーンではカメラの性能差を体感できると思います。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

#カメラのたのしみ方
#カメラ #写真 #レンズ #カメラ好きな人と繋がりたい
#Canon #EOS #R1 #キヤノン #鳥 #歩留まり
#ミラーレス #お出かけ #スナップ #飛翔
#野鳥 #オートフォーカス #鳥認識 #被写体認識
#カメラマン #フォトグラファー #EOSR1

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集