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バーデンバーデン編-1 ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 2日目

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

バーデンバーデン(Baden-Baden)は、ヨーロッパ屈指の温泉保養地で、様々な温泉が楽しめる大きなクア施設やガジノがあり、大人の保養地です。街並みも綺麗で、シュヴァルツヴァルト(黒い森)の北部に位置します。

ドイツ2日目はバーデンバーデンとハイデルベルクに向かいます。

深夜2時過ぎまで賑やかだったカイザー通りも朝7時、ほとんど人の気配がなく静まり返っています。

フランクフルト駅

新型ICEでフランクフルト空港駅まで行き、そこで別のICEに乗り換えます。

ジャーマンレイルパスは一等車乗り放題です。
カフェも車掌が運んでくれます。

ドイツの鉄道は基本的に自動で開閉しません。自分で緑のボタンを押して開けることになります。これを知らないと、出口に立ったまま降りることができずに発車してしまいます。ボタン式ならまだわかりやすいのですが、手動のものがあり、これにはドイツ人でさえコツがわからないと開けられないものがあり焦ります。誰かが降りようとしているドアに行くのが無難です。

次に不思議なのが、各車両の窓の横にトンカチのようなものが備え付けられています。車が水没した時、窓ガラスを割るための安全グッズで同じようなものがあるので、まさかとは思ったのですが、どうやら用途は同じようです。えっ、ドイツの列車は水没の危険があるの???

カフェテリアやレストランの車両(いわゆる食堂車)はICEには必ずあります。

トイレも広くて綺麗です。

この列車の行先は、フランクフルト駅〜フランクフルト空港駅〜ケルン〜デュッセルドルフ〜アーネム〜ユトレヒト〜アムステルダムです。

再びフランクフルト空港駅で乗り換えです。

ICEは日本の新幹線のように東海道新幹線は16両編成とか決まっておらず、様々です。また、どちらが先頭かターミナル駅で折り返すためにわかりません。従って、座席を予約していてもホームのどの当たりに来るのかホームにある「車両番号表」を見て確認するしかありません。しかも、乗り継ぎ時間が5分とかだと焦ります。取り敢えず乗ってしまえば、という日本の新幹線感覚ではダメなこともあります。というのは、2つの編成ユニットが接続していると、車両間を移動できないからです。

座席予約は4.5ユーロで可能です。予約すればその区間だけ電光掲示板に表示されます。ただし、1等の場合には個室が結構空いていたりするので、実際に予約した席に座ったのは1回くらいしかありませんでした。

ホームにICEが入って来ました。

2つのユニットが連結されたICE。車両間の移動はできません。

さあ、いよいよ雨のバーデンバーデン駅に到着です。

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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