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ドイツ・フランクフルトから英国ロンドンへ

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

フランクフルトからヒースロー空港経由ロンドンへ移動。

街歩きはパディントン、ナショナル・ギャラリー、トラファルガー広場、エンバンクメント、テムズ川、ヴィクトリア駅です。

全旅程は、まず羽田空港からフランクフルト空港へ飛び、ICE鉄道を乗り継いでドイツ国内を周り、ヒースロー空港経由ロンドン滞在。ユーロスターでパリへ行くという10日間の旅でした。ちょっと弾丸旅行気味だったかもしれません。

4日目 朝食はホテルでビッフェ式。月曜日なので、ビジネスの人が多いです。日本人も何組かいました。男性同士なので、ビジネスだとすぐにわかります。

ドイツを後にして英国ロンドンに向かいます。外を見るとどんよりした雨の天気です。昨日までの快晴がまるで嘘のようです。

ホテルからフランクフルト空港までタクシーですが、途中強く降ってきました。鉄道のSバーンだと空港まで15分くらいですが、タクシーだとホテルから空港までドアtoドアなので便利です。月曜日の朝だったので、道路が混むかと思ったのですが、25分ほどで空港に到着しました。

チップについては、独・英・仏については同じヨーロッパなのに微妙に相場が違いますが、タクシーだけは10%と同じです。

フランクフルト空港

英国に行くのでブリティッシュ航空にしたのですが、これは間違いでした。雨の中、なんと航空機まで搭乗口からバスです。しかも若干の遅れです。バスを降りてから、急いでタラップに向かったのはよいものの、階段上で渋滞が生じ、雨に濡れ放題です。

写真にダウンジャケットを着て足は裸足で草履という人がいますが、海外、特にドイツはまるでここは「スターウォーズの世界」かと思えるほどいろんな人たちがいます。
世界から観光客が集まっているからですが、日本だと周りを気にして奇抜な格好は避けるとか、恥ずかしいとかいった気持ちがあるのですが、体型やファッションといった類は、もうあるがままです。多様性の中で他人のことなど気にも留めていない自由奔放な世界です。

日本では決してお目にかかることがないようなビア樽の体型や、顔が2倍半あるような人やもう様々です。宇宙から来たのではないかという人も見かけました。

B767の座席は2−3−2。チェックインカウンターで窓側リクエストを失念したものの、中央の3席を二人だけで座ることになりました。しかし後列の窓側が空いているのを見つけて移動。空いた中央3席には、離れて座っていたファミリーがすぐに移動して一緒になり喜んでいたので良かったです。

機内ではキャビンアテンダントたちが飛行中に雑談に興じていてずっと笑い声が聞こえて日系エアラインとギャップを感じます。カスタマーサービスという点で、文化の違いを感じますが、外国ではそういうものだと受け入れる気持ちが大事ですね。

英国上空から見る田園風景

1時間半ほどでヒースロー空港に到着。やはり典型的ロンドンの天気を表しているかのような、ドイツとは打って変わって小雨模様です。結局ロンドンでは3日間、太陽を一度も見ることはありませんでした。ホテルのエレベーター内で他の国からの観光客とのご挨拶会話は、毎度「太陽見てないね」でした。

さて、ヒースロー空港に到着してから再びターミナルまでバスです。ブリティッシュ航空って自国のエアラインなのに待遇悪いのかと文句を言いたくなります。

入国審査はスムーズで待ち時間もほとんどありません。入国目的は?ってどこでも必ず聞かれますが、普通にSightseeingではつまらないので、フレンドリーに違う表現を使うことにしていますが、厳しい顔の入国管理官も突然笑顔になりジョークも連発します。

ヒースロー空港からは、ヒースロー・エクスプレスに乗ります。パディントン駅まで15分です。

ヒースロー・エクスプレス
パディントン駅

ロンドンで一番困るのは、ほとんどの地下鉄の駅にエスカレーターが無いことです。たとえ一部あったとしても、残りの30段は階段というのが普通なのです。
多くの観光客は20、30kgあるスーツケースを持って階段を上っているのです。女性や老人もですが、運が良ければ英国紳士が荷物を持ってくれますが、そこは若い女性と老人だけかもしれません。ロンドン・オリンピックがあったのに、あまり国際化が進みませんでした。
もちろんヒースロー・エクスプレスなどは、ホームとの段差フリーに作られていたり、ユーロスターの発着駅であるセントパンクラス駅にはスロープもあります。日本では東京オリンピック前に古い地下鉄駅に、エスカレーター取り付け工事が盛んに行われましたが、ロンドン市はその気はあってもおそらく予算が無いのだと思います。

パディントン駅は郊外行きのホームにはエスカレーターがありましたが、地下鉄にはありません。この駅には珍しく回転寿司があります。

地下鉄パディントン駅
地下鉄サークルライン

車内のカラーが黄色になっており、サークルラインを示しています。ディストリクトラインは緑色です。

ロンドン市内は道路が渋滞するので、パディントン駅から地下鉄に乗り換えます。時間のある方はスーツケース持って階段上らなくてよいのでタクシーが良いと思います。Circle Lineに乗りヴィクトリア駅まで行きますが、途中乗り換えが必要だというアナウンスが流れ、まさかとは思ったのですが他の乗客も降りているので、High Street Kensington駅で後続を待ちます。

ロンドンのホテル

ホテルのバスルームですが、3か国共通でバスタブとの仕切りに同じようなガラス板があります。日本の場合、ビニールのカーテンが普通ですが、シャワーのお湯が床に飛び散らないためにあるのは共通なのですが、床が水浸しになるくらい機能的にはイマイチなのです。板ガラスの下部にゴムがあるのですが、バスタブとの間にかなりの隙間があるのでシャワーのお湯が床にどんどんこぼれます。外国人はどう処理しているのでしょうか。
あとバスタブが共通に滑ります。日本のように滑り止めなどありません。手持ちレールのようなものもなく、慣れていない日本人には本当に危ないですね。

この後、部屋で少しゆっくりしてトラファルガー広場に向かいます。

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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