Canon「RF28-70mm F2.8 IS STM」開封の儀 (軽い!)
「開封の儀」とは、元々東大寺正倉院における宝庫の扉の封印を解く儀式のことで、今はYoutuberが購入した商品を儀式めかして開封・紹介する時に一般的に使われている言葉のようです。
RFレンズで統一した黒と白のデザインです。特に高級感がある箱ではありませんが、黒ベースなのでチープ感はありません。
昨年くらいまでは、プラスチックが仕切りに使用されており、特にカメラボディは無駄に箱が大きく、地球エコに対して企業努力は無いの?と感じていたのですが、「環境に配慮した商品パッケージ」とアピールするほどになりました。
包装材の脱プラスチック対応を進めているようですが、レンズにはビニールでも良いとは思ったものの、徹底していますね。
箱のサイズはフードが付かないので、もう少しコンパクトにできるのではと思いました。Sigmaのレンズの化粧箱は非常に小さくクローゼットにも優しいので、Canonももう少しなんとかと思うのですが。
このレンズは沈胴式と言われるもので、使用時には28mmまでズームリングを回します。毎回鏡筒を伸ばすのは面倒ですが、一方でカメラケースに収納する時にコンパクトになります。
一長一短、好き好きはありますが、必ずしも初心者用レンズに沈胴式が採用される訳ではなく、NIKONはSレンズでも沈胴式が採用されています。Z24-70mm F4やZ14-30mm F4など。
スイッチ類は2つ。先端のリングがコントロールリングかフォーカスリングのオプションとなります。
これが分かれていないことが、Lレンズではない理由だとかCANONの人が言っていました。(写りはLレンズらしいです)
EOS R5 Mark IIに取り付けてみると、絶妙なボディとレンズのバランスです。
こう考えると、RF24-70mm F2.8やRF24-105mm F4が大き過ぎるレンズだと言えますね。(実際、他社よりも大きく重いです)
ズームして鏡筒を伸ばした時も全くガタつきはなく、ズームリングも一切の遊びや軋みがありません。とてもスムーズで気持ち良く、ビルドクオリティが素晴らしいですね。
RF24-70mm F2.8やRF24-105mm F4は、ズームして鏡筒を伸ばした時に若干のガタつきや、RF24-70mm F2.8は重いレンズ群を動かすからなのか、またはRF初期のレンズで技術が間に合わなかったのかわかりませんが、ズームリングがガタつきます。他社レンズはガタつかないので、鏡筒を動かすカム等に工夫がされているのだと思います。
EOS Rシステム初期のIS(手振れ補正)ユニットと比較して、一つ一つの部品の重心を正確に計算して、その配置を最適化しているようで小型・軽量化を実現したとのことです。
RF24-70mm F2.8のII型はきっと軽量コンパクトになるのでしょうね。
試写ですが、毎回同じ場所で各ズーム域、各絞り値で、近景・遠景でテストを行うのですが、あいにくこの先1週間ずっと雨模様なので、実際の写りがどうかはかなり先になりそうです。
(追伸)テスト撮影完了しました。文句なしの素晴らしい写りです。RF24-70mm F2.8とRF24-105mm F4は断捨離しようかと迷っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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