CANON「EOS R5 Mark II」予約完了(8月下旬発売)
CANON EOS R5の後継機「EOS R5 Mark II」ですが、4年の時を経ていよいよ発売されることになりました。
今回新たに読み出し速度の速い「裏面照射積層センサー」が搭載されたことで、レンズからの情報を高速に読み出し分析することが可能となり、新チップのDIGIC Acceleratorを搭載したことと合わせて、全ての演算処理が高速となったことが非常に大きいです。
さらに、ディープラーニング技術をベースとした処理/解析技術を融合し大きく進化しました。
フィルム時代や少し前までの被写体認識機能が無い時代と違い、カメラはもうコンピューターのようなデジタル機器となりましたね。
単に感動したシーンを写真として切り取るという、基本的な撮影だけを行う人にとっては無駄な機能だらけなのかもしれません。このカメラが必要な人は積層センサーになったこともあり、動体連写をする人向けであることがはっきりしましたが、予約開始日にしてCanonから供給不足の案内が発表されたことには少々驚きです。
「EOS R5 Mark II」についてもキヤノンフォトハウス銀座にタッチ&トライに参加してきました。
前面の見た目、触った感触はR5と同じですが、電源スイッチがR6 Mark IIと同じく右側となったのはありがたいですね。スイッチを右手でオンしながら構えられるため、左手を使う必要がなく撮影までワンテンポ速くなりました。
後部については、ボタン類はR5と同じですが、EVFに視線入力が備わったことで大きくなっています。
視線入力は人によっては上手く登録できないようですが、私の場合はR3では裸眼でも眼鏡でも問題なく作動しましたので、多分大丈夫かとは思います。ただし、R3では視線の移動で被写体を追いかけていると、直ぐに頭痛がしてきたためこの機能は自分には使えないと思っています。
今回、アクション優先AFが搭載されたことで、こちらの機能の方が圧倒的に役に立ちそうです。視線入力はAFフレームを視線で操作する上で、右から左へ大きく移動する時には使えるのですが、団体競技で多数選手がいる中で細かく一人に視線でピント位置を合わそうとするとたちまち頭痛がしてくるという訳です。
その他、ソフト面ですが、アップスケーリング機能とニューラルネットワークノイズ低減機能が搭載されたのですが、いずれも撮影後にカメラ内で手動で操作するのですが、PCで後処理としてやる分には良いのですが、カメラ内で処理時間をかけて果たして自分がやるのかという点は今のところ疑問です。
私は全て電子シャッターの運用を予定していますが、ブラックアウトフリーの見やすいEVF、キレのある画質の改善、トラッキング性能の向上といったところが一番の評価です。
10時00分台に予約を入れたので発売日には多分入手できそうですが、秋のスポーツ・シーズン開始に向けてなんとか間に合いそうです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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