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「SONY ZV-E10 II」これでもう十分かも

こんにちは。フォトグラファーのnonです。海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

過去にSONY α6400を使っていたのですが、5年ぶりにSONYのAPS-C機に戻ってきました。
今のSONYのメイン機はα1ですが、旅行にもフルサイズ機2台を持って行くようになってから、APS-C機は使い道がなくなっていました。

SONY ZV-E10 II

久しぶりにAPS-C機に戻ってきたのは、APS-C機の画質がフルサイズのα7Rシリーズの高画素機と比べて等倍画質が遜色なくなったこと(フルサイズ機のトリミング画質と同等)、AF精度やバッテリーが同じになり、フルサイズ機と同時併用ができるようになったこと、そしてα1と同じく電子シャッターで気持ち良くシャッターが押せることです。

これまでもZV-E10IIと同じセンサー、画像処理エンジンのα6700はありましたが、個人的にメカシャッター音が安っぽく感じられ、シャッターショックによる振動で微ブレが発生、かと言って電子シャッターではシャッター音が出ないことから見送っていました。

ZV-E10IIはソニーストア銀座で最初に触った時から、グリップが手にフィットしてシャッターを切って気持ち良いと直感的に感じて即予約しました。

旧ZV-E10は中身がα6400と同じ古いシステムのカメラで、値段は安いものの出て来る絵やAFが異なります。そしてZV-E10IIは実質7,000円~9,000円で買えるキットレンズが良いのです。今回レンズもモデルチェンジしましたが、AFの精度が上がり、画質も非常に向上しました。レンズ構成が旧型と同じですが、それでも写りが良くなるといった謎の現象は他社でもよくあることで、おそらくカメラ内部との通信で収差補正がしっかりと効くようになったからではと思います。

APS-C用レンズはキットレンズのほかに、以前使っていた、「E 16-55mm F2.8 G SEL1655G」、「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G」、「E 11 mm F1.8 SEL11F18」といったパーフェクトレンズがあり、今回「E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G」を追加して、もうこれだけで十分な構成です。

あと、キャンペーン対象だった「ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BT」も購入。歩き動画は撮りませんが自撮り写真には便利です。

VLOGCAMというタイトルが付いていますが、スチルメインで動画は少々という使い方です。実際、Youtuberなどは今はもうアクションカメラで動画撮っていますので、タイトル的に時代遅れ感はあります。私でさえ動画は「DJI Osmo Pocket 3」で撮りますので。

カメラ初心者には、ボディ内手振れ補正が入ったα6700の方が安心感がありますが、6万円ほど高いので悩ましいですね。ただし、レンズに手振れ補正がある「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS SEL18135」や「E 35mm F1.8 OSS SEL35F18」もありますのでZV-E10IIで大丈夫かと思います。

もろんのんさんの話だと女性はEVF覗くとお化粧が落ちるらしく、EVFは使わないそうです。

【Sony ZV-E10 II】大幅進化してついに登場!初めての写真とVLOGCAMはこれ【先行レビュー】


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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