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海外旅行等でカメラバッグに「AirTag(スマートタグ)」は必要か?
こんにちは。フォトグラファーのnonです。海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
これまで海外渡航等でスマートタグは使ったことがなく、必要性すら感じたことが無かったのですが、年齢的に今後はそのようなアイテムも必要かなと考えてみました。
AirTagとは、iPhone専用のもので、Androidでも使える一般的なものの名称はスマートタグです。
スマートフォンはGPS内蔵なので、夫婦でどちらかがホテルやレストランに置き忘れた時は、一方のスマホからサーチすれば良いですね。ただし、おそらくですが、夫婦関係がよろしくない場合は、お互い居場所を探られたくないという理由でブロックされていて、これができないかもしれません(笑)。
一度、妻がショッピングモールで紛失して、このサーチ機能でスマホが戻ってきたことがあります。海外ではロンドンのホテルのロビーの椅子に妻が置き忘れ、ロンドン塔観光中に隣にいる妻からLINE電話があり、おかしいなと思って出てみると、いきなり英語でホテルの従業員からでした。妻はスマホにロック機能をかけていなかったことから、従業員がLINEの友達を見て、私宛に電話をしてホテルに忘れているということを伝えてくれたわけです。
では、海外旅行でスマートタグが必要かということですが、スーツケースは乗り継ぎ便でロストバケージの場合、今どこにあるかが分かる程度で、通常の場合うっかり紛失ということは考えられません。もちろん、置き引きはあるので、自分の手元から何メートルか離れたらアラームが鳴るという機能は便利かもしれませんが、250mとかではもう探し出すのは不可能です。
私の友人が新婚旅行でパリに行った時、若者たちに取り囲まれて、スーツケースを強奪されたことがあります。その場合は場所を探して格闘する訳にもいきませんし、貴重品をスーツケースには入れてないので、警察に届けてなんてことは会社員時代は休暇がたった1週間なのと、1都市2日程度なので、スケジュールを重視して諦めたかもしれません。
では、カメラバッグはどうかです。バッグ内にあるパスポートやクレジットカードはもちろん大事ですが、フルサイズカメラ2台で機材代が200万円相当します。凶器で襲われたらもうどうしようもないですが、通常のケースとしては、ショルダーバッグタイプのものを肩からたすき掛けしているので、置き引きや無理やり引っ張って盗まれるということはありません。
問題は、旅行中、疲労困憊で頭が疲れていた場合です。国内で一度、帝国ホテルのトイレの個室に入り、カメラバッグを棚に置いた状態で、出る時にすっかり忘れてしまったことがあります。数分で忘れたことに気づき、トイレに駆け込んだのですが、もう既にありませんでした。財布も入っていたし、諦め半分でフロントに行ってみたところ、カメラバッグが無事に届けられていました。
おそらく年齢と共に、このようなうっかりミスが増えてきそうなので、そろそろスマートタグをカメラバッグに付けてみようかなと考え始めているところです。2m離れるとスマホでアラームが鳴るというものが良いのですが、肝心なスマホもカメラバッグに入れているケースが多く、それだと何の意味もないですね(笑)。
逆に、スマートタグを自分自身に付けて、2m離れるとスマホでアラームが鳴るという方法が良さそうですが、なんか自分が徘徊老人にでもなったかのようであまり良い気分ではないです(笑)。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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