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「NIKON Z50II」発売 5年ぶりのリニューアル

こんにちは。フォトグラファーのnonです。海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
これまでに所有したカメラとレンズに関する個人的なレビューを中心にカメラについて語っていきたいと思いますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

本日、NIKONよりAPS-Cカメラ「Z50II」が発表されました。発売日は12月13日(金)です。

2019年11月に発売された「Z50」の後継モデルですが、実に5年ぶりです。感覚的にはフルサイズ機が次々とアップデートされているのに対し、APS-C機はZ fcやZ 30といった派生モデルは発売されていたのですが、中身のスペックは同じでしたので、ようやく来たか・・という感じではあるのですが、まだ5年しか経っていなかったです。10年くらいの感覚でした。

私はと言うと、発売日にZ50を手にしましたが、フルサイズ機メインなので、用途が旅のお供に限られていて記念撮影が中心です。なので瞳AFがあればそれで十分であり、何も不満点が無く、あと5年、いや壊れるまで使い続けると思います。

今、Z fcやZ 30を1台で運用している人はどうでしょうか。元々Z50ではなくZ fcやZ 30を選択した人は、おそらくデザイン性が重要だったのかと思います。レトロ調が良かったり、内蔵フラッシュも不要で、EVFの突起も邪魔になるという人たちかと。

今、Z50がメイン機で、もっと性能アップして動体や動画にも幅広く活用したい人は買い替えは十分にありだと思います。もちろん、新規に買う人なら旧型とは実質3万円程度の差となりますので、今旧型を買う理由はないと思います。

今回のリニューアルで大きく変わったのは、画像処理エンジンが上位モデルと同等のEXPEED 7になったことで、上位機に近い機能が備わったことですね。
様々な被写体認識やカメラ任せのオート機能の強化、あとはより明るくクリアーで見やすい高輝度EVFということですが、これまでも特にEVFが暗いとか見にくいと思ったことが一度もないので、自分自身には恩恵が感じられるアップデートは特にありません。

逆にマイナスなのが、背面液晶がチルト式からバリアングルとなったこと、ボディが大きく重くなった(100g)ことがあります。

何気に良いのがフラッシュの同調速度が1/200から1/250秒になっていること、バッテリー寿命が少し延びたこと、ヘッドホン出力端子が備わったことですが、買い替える理由にはなりません。

まだ触っていませんが、レスポンスは良くなっているのだと思います。性能的にはZfのAPS-C版というところでしょうか。画質は新旧同じだと思います。

ただし、ボディ内手振れ補正が非搭載ということで、APS-C機なら富士フィルムの方が単焦点レンズのラインナップも含めて拡張性が高いと感じます。

あとニコンはZ6III問題を起こしてしまっているだけに(新発売からたった3か月で実質4万円もの値下げ)、発売日に購入するならまだしも、来年2月3月の購入は春のキャッシュバックキャンペーンを確認するまで買い控えすることが必至になりますね。まあその分購入時期が分散されて品薄にはなりにくいかもしれませんが。

ということで、新し物好きではありますが、今回は一旦スルーします。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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