SIGMA「10-18mm F2.8 DC DN キヤノンRF用」開封の儀
「開封の儀」とは、元々東大寺正倉院における宝庫の扉の封印を解く儀式のことです。
レンズの開封も私個人的には厳かな気持ちで宝物(ガラス製品)の箱を開ける、そんな気持ちになります。
カメラはデジタル製品でどれも同じであることからあまりそんな気持ちにならないのですが、レンズは同じ製品でも1本1本クオリティが違うので、当たり玉なのか外れ玉なのかがあります。どうか当たり玉でありますようにと願いながら開封するため、そのような気持ちになるのかもしれません。
カメラが趣味でない人には、この人、たかが工業製品に頭がおかしいんじゃないの?って思われるかもしれませんが、何卒ご勘弁、ご理解のほど、お願いいたします。(笑)
SIGMAは白をベースに黒字の帯で統一したデザインです。
昔から内部の梱包・仕切りは厚紙だけで無駄なくコンパクトに環境に優しく工夫されています。クローゼットへの収納においても箱が小さくてありがたいです。
どこかのメーカーと違い、フードも同梱されています。
APS-C用のAFレンズでCanonがサードパーティに唯一門戸を開いた会社がSIGMAです。(私が知る限り)
これより先に、SIGMAの18-50mm F2.8を購入し、非常に光学性能が高かったので、こちらの広角ズームレンズも購入することにしました。
Canon純正の広角ズームレンズ、RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMも所有しており、このレンズも光学性能が高くこれで良いのではとは思ったのですが、F2.8通しのレンズもあれば何かと表現の幅が広がりそうでと購入しました。
このレンズは、既にSONY Eマウント版と富士フィルム Xマウント版が発売されており、富士フィルム用は一足先に購入し、良いレンズであることが分かっていました。
写真ではEOS R7に取り付けていますが、EOS R10でも使います。ただし、フィルター径が67mmと大きいため、R10の内蔵フラッシュを使った場合、10mm-14mmはレンズの先端部分がフラッシュ光の影になってしまいケラれてしまいますので、日中シンクロ以外では外付フラッシュが必要になります。
このレンズは18mmの望遠端の時に鏡筒が収まり、逆に10mmの時に鏡筒が伸びるといった通常のズームレンズとは逆になります。
SONYの最近のズームレンズでもこの逆パターンのものが発売されていますが、広角端を多用する場合には非常に使いづらく、常に鏡筒を伸ばしている状態だと埃が付着し、防塵・防滴とは言え、精神衛生上よろしくないです。
ただし、私の場合はこのレンズは18mmを標準とし、必要に応じて広角側を使うといった使い方なのでそこは大丈夫です。
SIGMAのレンズってズームリングがしっとり回るので、一部他社のようにプラスチックの擦れ感がなくチープさを感じないのですよね。さすがレンズ専門メーカーだと思います。
テスト撮影も完了し、絞り開放F2.8から近景・遠景どちらも周辺まで解像するので当たり玉だったようで安心しました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。
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