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「誰と働くか」を大事に。アルムナイ採用を通じて再び選んだフォトクリエイトで、仲間とカタチにする撮影の舞台裏【NEW FACE インタビュー #06】

NEW FACE インタビューとは…
フォトクリエイト入社1年未満の社員にフォーカスを当て、インタビューした記事を連載していく企画です。 様々なバックボーンを持つメンバーが入社している当社ならではの多種多様な内容をお楽しみください!

こんにちは!フォトクリエイト採用担当の久保です。

今回は、2024年7月にご入社された『フォトソリューション部 文化ディレクショングループ 菊地 麻衣子(きくち まいこ)さん』よりお話を伺いました。


撮影を支えるディレクターの役割。フォトグラファーとの信頼関係を築く仕事

—— 自己紹介と現在担当されている業務を教えてください。

菊地 麻衣子(きくち まいこ)です。
フォトソリューション部 文化ディレクショングループに所属しています。

主に、バレエ等の舞台撮影に関わるディレクション業務を担当しています。
加えて、プロスポーツリーグの撮影や、企業のイベント撮影、プロフィール写真撮影等も担当しています。
さらに、文化ディレクショングループ全体の業務を幅広くカバーできるように、週ごとに異なる種目のディレクション業務に携わっています。
例えば、バレエに加え、チアダンスや武道系種目が増える時期もあります。


—— ディレクターの業務は具体的にどんなことをしていますか?

撮影にお伺いするイベントの主催者様に詳細を確認し、フォトグラファーさんと信頼関係を築きながら、当日の撮影がスムーズに進行するためのハブとなる存在です。
これだけ聞くとサポート要素が強く感じると思いますが、良い写真をお届けするため、「このショットは絶対喜ばれるので、撮影ポイントの確保をお願いします!」「集合写真の時間をしっかり取りたいので、ここのスケジュール調整お願いできませんか?」といった依頼を社内外にすることもあります。 また、写真を販売サイトに公開する際のチェックもディレクターの大事な仕事です。

撮影から写真納品までのスピード感が求められる案件があったのですが、カメラマンさんのフォローをするために現場に立ち会ったところ「本当に来てもらえて助かりました」と言ってもらったことがあり、やりがいを感じました。


—— お仕事の日の1日のスケジュールを教えてください。

出社の日は7時ごろ、リモートワークの日は8時半ごろに起きています。
9時に仕事を始めて、10時からの朝会までは業務整理に充てていますね。
午前中はイベントの主催者様に詳細確認をしたり、カメラマンさんからの納品写真の対応を行うことが多いです。
午後はカメラマンさんへ送付する発注書を作成するといった流れで働いています。

仕事とプライベートのバランスは大事にして働きたいので、残業はできるだけしないように心がけています!


「やっぱり、ここで働きたいと思った」フォトクリエイトへの再入社を決めた理由

—— 菊地さんはフォトクリエイトに新卒で入社されましたよね。そのきっかけを教えてください。

大学時代、バスケットボールが好きでチーム運営にインターンとして関わっていたこともあり、スポーツとメディアを掛け合わせた仕事に興味がありました。
バスケットボールリーグの撮影をしている会社がどこなのか調べたところ、フォトクリエイトに出会い「ここしかない」と思い入社しました。

入社してずっと別の部署にいたので、現在こうしてプロスポーツリーグの撮影に携わることができて夢が叶った気持ちです。


—— それはご縁を感じますね…!入社してからはどのような部署をご経験されてきましたか?

新卒で配属されたのはCS部(カスタマーサポート)で、お客様からのお問い合わせ対応をしていました。
その後は、スクールフォト(学校写真)事業に関わる営業や、スポーツイベントの撮影ディレクション等、幅広い業務を経験しました。


—— 数年前にフォトクリエイトを一度退職された菊地さん。ご転職に至った背景を教えていただけますか?

コロナ禍で業務の方向性が一部変化した点があり、自分のやりたいことを納得するまで作り上げることが難しくなってしまったんです。

そんなときに、クリエイティブに力を入れている広告制作会社から声をかけてもらいました。
もともと『ものを作る』ことが好きでしたし、年齢的に転職を考えるタイミングだったこともあり、自分のこだわりを発揮していける場所へ進もうと決断しました。


—— さまざまなタイミングが重なったのですね。そんな中、なぜフォトクリエイトに戻ろうと思ったのですか?

転職先では新しい経験を積めた一方、働き方について考えることもあり「どんな場所で働くのがいいのだろう・・・」と悩んでいました。
そんな時に、ずっと仲良くしてくれているフォトクリエイトの同僚から「戻ってきなよ!」と声をかけてもらったんです。
私が新卒で入社した時に最終面接を担当してくれた、現COOの大澤さんからも「どこで働くかより、誰と働くかが1番大事だよ」と背中を押してもらい、再入社を決めました。

戻ってきて初出社した時も「おかえり!」とみなさんから温かく歓迎してもらい、改めて良い会社だと感じました


一度離れたからこそ見えた、フォトクリエイトの魅力と課題

—— 菊地さんは一度外に出たからこそ、フォトクリエイトを客観視できる貴重な存在だと思います。この会社のどんなところに魅力を感じますか?

人の温かさと助け合いの文化があるところですね。
出社したら当たり前のように挨拶をし合うことなど、意外と当たり前じゃないことをみんなに伝えたいですね。笑

チーム力が高い会社なので、何かトラブルが起こったとしても、チーム内で分担してフォローし合える環境があります。

また、お互いをリスペクトしあえるメンバーが多いので、部署やチームごとで意見が異なった時も、「お互いどこまでやれるのか?」を探っていき、会社全体でなんとかしていこうという考え方が根付いているところは魅力だと思います。


—— チームワークが良いのですね!ちなみに、菊地さんが所属しているチームがどんな雰囲気なんですか?

自分の意思を持つメンバーが揃っていることもあり、ミーティングの場では「各自の意見を言い合っていこう!」という前向きな雰囲気があります。

上長がチームメンバーをしっかりとマネジメントしてくれているのも、チームワーク良く働くことのできる安心感につながっていると思います。
繁忙期で業務量がひっ迫するタイミングも、臨機応変に業務を割り振って調整してくれるので、信頼して働くことができています。


—— それでは反対に、課題として感じる点はありますか?

属人化を解消するための動きの中で、以前に比べて使用するツールが増えていたり、情報管理が複雑化している部分があると思うんですよね。
業務効率を上げるために改善できることはないか、考えていく必要があると感じています。


おわりに~協力し合うチームで、これからの成長を目指して~

—— ディレクターとしての経験が長い菊地さんですが、今後なりたい姿があれば教えてください。

チームが円滑に動けるようにするために、業務内での疑問や不安を解消できるような「みんなの相談役」としての役割を担っていきたいと考えています。

また、これまで多様な種目に携わってきたことで、どのイベントにおいても『確認すべきポイント』がわかるようになりました。
今後は、その知識や経験を活かし、業務フローを整理しながら会社にノウハウを残していきたいです。
特に、業務の効率化や情報の共有を進めることで、チーム全体がより働きやすくなる環境を作っていけたらと思っています。


—— 最後に。菊地さんが『こんな人がフォトクリに合う!』と思う方はどんな方ですか?

バレエが好き、マラソンが好き、写真が好きといったように、会社が関わっている分野に対して興味や思い入れがある人は、仕事にやりがいを感じられるかなと思います。
フォトグラファーの皆様の中にも「好きだからこそ撮りたい」という思いでお仕事をされている方が多いので、同じ方向を向いて取り組める人がいると、より良いチームワークを生むことができますね。

また、周囲と協力しながら進められることも大切です。
撮影は1人では完結しないため、チームの一員として一緒に考え、成長していける人がフィットすると思います。


—— 菊地さん。素敵なお話をありがとうございました!


▼ 社員インタビュー記事は随時更新中!ぜひご覧ください!


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