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GRⅢxでの初スナップ。写りが、すごい。

昨日入手したばかりのGRⅢxを持って、社畜の休日出勤外出してきました。

やってきたのは港区・増上寺です。
たまたま仕事の都合で通ったので、これはGRⅢxを試すのにちょうどいいと思って一枚。

何よりまず思ったのが、「あっ40mm(相当)だった」ということです。
風景を撮るのはやはり予想より狭い。無意識に今までスマホで撮っていた位置で撮ると対象が全然入りません。このあたりは場数を踏んで慣れていくしかないでしょうね。

そしてGRⅢxの「イメージコントロール」機能での色味
こちらも自分好みのものが決まり切らないうちに持ち出したので、試行錯誤でした。

こちらはなんとなく気に入りそうだった「ネガフィルム調」での写真。
少しコントラストが下がって、どことなくクラシッククロームに似ている気もしますが…

こちらは「ブリーチバイパス」の写真。
かっこいいですが、日常使いする色味じゃないんだよな…と。ここはやはりカスタム設定で自分好みのものを作るしかない、と決心して調整を繰り返しました。仕事前に何やってるんでしょう…

そしてできたものがこちらです。
「ネガフィルム調」に近いですが、東京タワーの赤色などがはっきりと出ている一方で、木々の緑は少し柔らかくなっています。少し温かみがあって、いい感じではないでしょうか。しばらくこれで行こうと決めました。
レシピは以下。

イメージコントロール:スタンダード
彩度:-2
色相:-3
キー:+1
コントラスト:-1
コントラスト(明部):-2
コントラスト(暗部):+2
シャープネス:+1
シェーディング:0
明瞭度:-2

できたオリジナルのイメージコントロールで、もう少し撮ってみます。
APS-Cセンサーで換算40mm F2.8ということで、スペックだけ見るとそんなにボケないのかな?と心配だったのですが、背景が遠ければこんなにしっかりとしたボケを作ることができました。
このカメラ、スマートフォンより小さいのに。すごい。

通常撮影の最短撮影距離に近いところまで寄ると、こんな感じです。
動きものではないので普通にAF-Sで撮影していますが、AFは以前使用していたOMSYSTEM E-P7のコントラストAFに近い速度かなと思いますが、こういったものを撮る時であれば特に不満を持つことはないです。

マクロモードをオンにすると、ここまで寄れます。
食事なんかの撮影でも、最短撮影距離で困ることはないでしょうね。

水面の描写と背景のゆるやかなボケ。スマートフォンのではなかなかこの重厚感は出せません。
これから冬場、上着のポケットに気軽に入るこのカメラが活躍することを確信しました。

本当は夜景も撮りたかったのですが、仕事のあとどこかによる元気がなかったので、最寄り駅前にあったクリスマスツリーの電飾に寄って撮影。
この写真はISO250で撮影できており、APS-Cの余裕を感じます。小さいながら玉ボケも綺麗に出ていますね。

いかがだったでしょうか。
次はもっといろんなシチュエーションの写真を載せられたらなと思います。カフェのテーブルフォトとか。人間やペットの撮影時なども。

Yuz.

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