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ところざわサクラタウンで芸術に触れつつ写真撮ってきた

初めて「ところざわサクラタウン」に行ってきました。
開催中のゴッホ展に行きたいと言われたのが理由ですが、イルミネーションをやっていたり、なんか有名な本棚があると聞いたこともありましたので。

今回のカメラはいつもの「E-P7」に、「パナソニックのライカ印単焦点」のお気に入りセットです。イルミネーションもあるということで、「ブラックミスト No.05」を取り付けていきました。
標準単焦点なので、画角的に無理だと思うシーンではスマホ(Galaxy Z Fold 4)で撮ります。

武蔵野坐令和神社

ペット用のお守り

神社とは思えない洗練されたデザインで、授与品もカラフルで斬新でした。
ここではペット用のお守りを購入。可愛いですね。

角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアム

非常に大きな建物でした。
住宅街の中に突如現れるという感じだったのですが、かなり特殊なデザインで目立ちますね。

ファン・ゴッホ展

フォトスポット

チケット購入が必要ない無料エリアでは、大きなゴッホのイメージアートと共にひまわり畑がありました。
写真撮影用の小物や自撮り用のスタンドがあったりして、多くの人で賑わっていました。

大量のひまわり

妻はひまわりが大好きなので、テンション上がってました。

デジタルアート

会場に入ると非常に広く、壁全体や地面にゴッホの作品が表示され、音楽と共に体験できるスペースになっていました。
ゴッホ作品の多くがLive2Dの技術を使って動いており、重厚なクラシック音楽と合わさって圧倒的な世界観を表現してました。何時間もいたら狂気を感じそうなくらい。
寝転べるソファやハンモックもあり、リラックスしながら自由楽しんでね、という雰囲気になっています。

この影の表現も好き

全面がプロジェクターによる投影となっているため、位置やタイミングを合わせればかなり映えた写真が撮れると思います。
明るい無地の服なんかだと、よく映りそうですね。

足元も素敵

館内はとても暗いですが、F1.4という明るい単焦点レンズのためボケ表現も含めて、いい感じに撮れていますね。

こういうコラージュ感覚も好き

第二会場では、ゴッホのこれまでの人生を年表形式で振り返りながら、印象的な出来事や本人の発言がまとめられていました。
特に37歳という若さで亡くなったことと、亡くなった理由については知らなかったので、読み物としても大変楽しめました。結構波乱万丈な生き方だったんですね。

本棚劇場

こういうどうでもいいところも好き

本棚劇場は様々なジャンルの蔵書が大量に置いてあり自由に読める場所です。普段なら絶対に手に取らないような本が多くあるので、沼にはまるとここで1日終わってしまうかもしれません。

普段ヴィレッジヴァンガードや蔦屋書店が好きな方にはたまらないでしょうね。本の内容よりも本をオブジェとして使った空間そのものも魅力的な場所です。
別の場所にマンガとラノベの区画もありましたが、そちらは若い人で混んでいました。

すごい内容…

妻は「地獄」という絵本を読んでいました。
ちらっと見ましたが、内容がかなり怖く、子供に読み聞かせるにはつらいような…

本棚劇場

そして4階、5階の2フロアに渡る本棚劇場のメイン部分です。
紅白でYOASOBIが使ったという話題の場所ですね。確かに圧巻の景色です。

プロジェクション・マッピング

定期的にプロジェクション・マッピングも行われますが、「文豪ストレイドックス」に関する内容であるようで、観ていない自分にとってはちょっと?でした。
演出はすごかったですけどね。

イルミネーション

鳥居

ミュージアムから外に出るともう真っ暗になっていて、イルミネーションのライトアップがされていました。
中でも鳥居が様々な色に変わりながら光る様子は斬新すぎて、しばらく見つめてしまいました。本当にすごい。

メリーゴーランド

クリスマス時期ということで、メリーゴーランドが設置されていて多くの人が写真を撮ろうと並んでいました。
神社の目の前でキリストのお祭りであるクリスマスの装飾…やはりこの場所は今までの常識がまったく通じません。

ツリー…ではない

こちらも非常に巨大な木にイルミネーションの装飾がされていました。フルサイズ換算50mmのレンズではとてもじゃないけど入りきりません。
下の水場にも映り込んでいて、リフレクションの撮影も捗りそうでした。

今回一番お気に入りの1枚

カメラに取り付けている「ブラックミスト」のおかげで、イルミネーションの光のソフトフォーカスが非常にいい感じに撮れています。
背景ボケも大きく、遠いため小さいですが玉ボケも出ていて気に入っています。マイクロフォーサーズのカメラでもこんな表現ができるなんて思っていませんでした。

※この記事の写真はすべて色編集が加えられていて、撮って出しではありません

チームラボ どんぐりの森の呼応する生命

綺麗だけれども…

少し歩いたところには、チームラボが運営する光るオブジェクトが大量に置かれたゾーンがあります。ここは角川武蔵野ミュージアムのチケットでは閲覧できないので、別で購入する必要があります。
行った時には残念ながらもう新規入場は終了していたので、敷地外から写真だけ撮影。
いろいろギミックはありそうでしたが、チケット価格は結構強気でした。

まとめ

角川食堂

ところざわサクラタウンは日本の古くから文化と最新の技術が融合した空間で、じっくりと見て回れば十分1日中楽しめる場所だと思いました。
企画展が興味のあるものであれば、絶対に行ってみて損は無い場所だと思います。非常に楽しかったです。

強いて言うなら飲食店がやや弱く、角川食堂も雰囲気は非常に良いですがメニューはカレーのみと万人受けとは言い難い気がしました。少し行けば一般的なチェーン店がたくさんあるので、無理してここで食べる必要がないのもあります。

Yuz.

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