【レビュー】モバイルモニターを今まで買わなかったことを後悔しました
少し前に初めてモバイルモニターというものを購入しました。
モバイルモニターって、スタンドついてないただの薄いディスプレイじゃないの?と思っていたのですが、良い意味でとても裏切られました。
しばらくいろんなことに使ってみて、とても素晴らしいものでしたのでレビューします。
cocopar zs-156 15.6インチ
購入したのはAmazonで販売されているcocoparの15.6インチモデル。
頻繁に割引チケットやセールがされていますので、購入の際にはタイミングを図るといいと思います。
本体をチェック
本体は非常に薄く、mini HDMI端子とUSB-Cが2つついています。
端子部以外は非常に薄く作られており、カバーがスタンドにもあるのでかなりスタイリッシュです。
ベゼルも4隅ともに非常に小さく、ほぼ枠を感じないつくりになっています。メーカーロゴなどもないので、そのあたりが気になる人には最適なんじゃないでしょうか。
利用シーン
①テレワーク
一番使う方が多いと思われるテレワークシーンですが、やはりディスプレイが2枚あると非常に作業効率が上がります。
ZoomやTeamsを使いながら資料を見たり、資料を見ながら開発や別の資料作成をしたりといった際には非常に便利です。
対応したPCであれば、
①PCに電源を接続+USB-Cでディスプレイを接続する
②ディスプレイに電源を接続+USB-CでPCを接続
どちらのパターンでも問題なく充電&表示ができるので、取り回しもかなり良いです。高出力PDのアダプタが1台あればよいということになります。これは素晴らしすぎます。
②Nintendo Switch
通常はドックが必要なNintendo SwitchもUSB-Cケーブル1本で充電と画面出力が可能です。
このディスプレイはスピーカーも搭載していますので、音声も問題なく出ます(特に高音質とかそういうわけではないです)
やはり大きな画面の方がプレイしやすく、出力している方がパフォーマンスも高くなりますのでプレイしやすいです。ご家族がいらっしゃる方はリビングのテレビを独占しなくて済むというのも大きいです。
Switchの話を書いていますが、HDMIケーブルを使用すれば他の家庭用ゲーム機も接続できます。
③スマホ
対応したケーブルが同梱されていますので、スマートフォンを接続すればディスプレイに画面を出力できます。
使用しているGalaxy Z Fold 4はSumsung Dexと呼ばれる専用のモードに切り替わり、PCのようにアプリをウィンドウ表示できます。スマホの画面はそのままタッチパッドに代わりますので、あとはBluetoothのキーボードなどがあればNoteを書いたりする環境としては十分なものになると思います。
ちなみにですが、この記事はその環境で書いています。
細かく突き詰めていけば制限はあるんですが、基本的には特に問題なく使えますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
正直「サブディスプレイを持ち歩ける」ということにそこまでのメリットを感じていなかったのですが、こんなにも使えるシーンが多いということに衝撃を受けました。
特に以下のような方にぴったりだと思います。
テレワーク専用のスペースがなく、リビングやダイニングテーブルで行っている方(薄くて軽いので出しやすい、片付けやすい)
サテライトオフィスや外で作業する機会が多いなど、「サブディスプレイが欲しいけど置いていない環境」で作業をする方(電源は1つあればいい)
ゲームをしたいけど、他の家族がテレビを見たいという方
Yuz.