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カメラ講習 vol.15 フォトマスター検定④(撮影モードについて)
こんばんは。
カメラマンのyanoです。
オフィシャルサイト💻
今回、カメラ講習 vol.15 フォトマスター検定④から
写真とカメラの基礎・実用知識また、フォトマスター検定の教材による基礎・実用知識について、お話させて頂きます📗
私自身2017年に、フォトマスター検定 3級を取得しております。
それを紐解いて、覚えておきたいカメラ用語•基礎知識などピックアップしていきます✨
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撮影モード/その他
撮影(露出)モード
現在の一眼レフカメラに搭載されている撮影モードは、
カメラが絞り値やシャッター速度を決めるAE(自動露出)モードと、撮影者が絞り値やシャッター速度を決めるマニュアル露出がある。
AE(自動露出)モードの代表的なものには、
・プログラムAE(Pモード)
・絞り優先AE(AvまたはAモード)
・シャッター(速度)優先AE(TvまたはSモード)
などがある。
また機種によっては全自動モードや、シンボルマーク表示の被写体別モードを選択して撮影できる。撮影モードは、AEモード(自動露出モード)だけではなく、M(マニュアル露出)も含む。
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プログラムAE(Pモード)
被写体の明るさに合わせて、カメラが自動的に絞りとシャッター速度の両方を設定するAEモード。
現在のAF一眼レフカメラでは、フィルム感度、使用レンズの焦点距離などの要素を含め、絞りとシャッター速度の組み合わせ(プログラムライン)を選んでくれるので、気軽に使え、チャンスに強いモードといえる。
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絞り優先AE(AvまたはAモード)
撮影時の絞り値を撮影者が自分で決めて設定すると、シャッター速度が被写体の明るさによって自動設定されるモード。
絞りによって被写界深度を調節したい場合などに有利で、
風景撮影で被写界深度を深くしたい時、また逆にポートレートなどで
被写界深度を浅くしたい時などに利用する。
※被写界深度
被写界深度とは、写真撮影でピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見える範囲をいう。
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シャッター速度優先AE(TvまたはSモード)
シャッター速度を撮影者が自分で決めて設定すると、
被写体の明るさに応じて、絞り値が自動設定される露出モード。
前項の絞り優先AEとは反対の露出モードといえる。
被写体としては、高速シャッターで動きのあるものをストップモーションにしたり、低速シャッターで動体を意図的にブラしたい場合などに効果的な露出モードである。
滝や噴水などの水の流れを表現する場合には、
シャッター速度優先AEを使うと、思いどおりのシャッター速度を選びやすい。数百分の1秒以上の高速シャッターを使った場合は、水の流れをあたかも止まっているように表現できる。
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マニュアル(露出)モード
絞りとシャッター速度を、撮影者自身が自分で設定して撮影できるモード。
自身の経験やTTL露出計の測光値をもとに、撮影意図を加味した絞りとシャッター速度を決定できる。
花火や夜景など、露出計では測定しにくい被写体でこのマニュアル撮影モードを使うこともある。
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内臓ストロボ(フラッシュ)
カメラボディに内臓されたストロボ。
一眼レフカメラでは通常、ペンタプリズム部に内臓されている。
外付けストロボに比べて、発光量は小さく、ほとんどの機種はガイドナンバーも10〜15(ISO100)くらいしかないので、光の到達範囲も制約がある。ただし、現行製品の内臓ストロボは、TTL自動調光方式でカメラに連動していて、日中シンクロなどに手軽に活用できる。
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カメラの取り扱い
カメラは電子機器で精密な光学機械なので、ショックや水気による故障には要注意。特に電気接点部分には留意して取り扱いたい。
作動に不調を覚えたらメーカーの修理窓口(サービスセンター)で点検してもらおう。
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カメラの保管
カメラを保管するときは、高温多湿の場所を避けたい。
カビが発生したり漏電の原因になるからである。
つまり日陰で涼しい所がよい訳だ。
また、長期的に保管する場合は
電池を抜きとっておこう。
温度・湿度が自動設定される保管庫を使用するのが理想的だといえる。
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カメラボディ/レンズの清掃
カメラやレンズにカビを生やさないようにするためには、
清掃を撮影前よりも前よりも撮影後に行って防湿庫などに保管しておくと良い。
カメラボディの清掃は、セーム革やシリコンクロスで外装を拭き、ブロワーなどで内部のホコリやゴミを吹き飛ばし、それでも除去できない場合には、レンズクリーニングクロスで拭き、状況によってレンズクリーニング液やレンズクリーニングペーパーなども使って行う。
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フォトマスター検定 3級の感想(取得後)📑
私は、2017年12月の冬 フォトマスター検定 3級を取得しました。
フォトマスター検定 3級の勉強法は、ほぼ指定の教材を3冊ほどを用意して、写真とカメラの基礎・実用知識を何回も読んだり、問題集を繰り返し問いて、勉強していました✍️
仕事との合間に、スターバックス☕️などで、寛ぎながら勉強していた事を覚えています。
仕事も当時は、ファッション関係の商品撮影スタッフに務めて、服やアクセサリーなどの物撮りがメイン📷だったので、
今思えば、カメラに関する環境が整っている場でもありました。
同時に、関西撮影会に参加し始めた時期でもあります。
フォトマスター検定 3級を取得することで、
カメラの構造や基礎知識・精密なカメラの設定数値など身についた
感覚はあります。
お仕事では、商品撮影、合間に勉強、プライベートで、撮影会の参加や好きなジャンルの写真を撮ることに手順を追っていたかと思います。
何かしらカメラ撮影をするキッカケの中で、
フォトマスター検定 3級を受講・勉強することが、ベストなのかもしれません✨
また、それ以外のお仕事をしつつ、合間にカメラを学びたい。
基礎知識・実用知識を身につけてから、撮影に入りたいなど、
様々な入り口はあるかと思います。
その為、好きなジャンルの写真撮影をしつつ、
自分のカメラ環境に合ったタイミングで、勉強を始めることができれば良い
のではないかと。
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以上となります。
カメラ講習 vol.15 フォトマスター検定④についてでした。
本講習を最後まで見て頂き、ありがとうございます。
次回
カメラ講習 vol.16 フォトマスター検定⑤は、
来週の土曜日に投稿します✍️
基本カメラ記事については、土曜日に投稿しています📃
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