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幻の村 ケロンのちいさな村

8月12日、不思議な村 ケロンの小さな村にモデルさんと撮影と遊びに行ってきました。
過去に2度訪れたことがありましたが、今回はピザ作り体験をメインに入村しました。

この村はこどもが自然と触れ合い体験するための小さな自然遊園地です。入村も無料で今日も親子連れでにぎわい、風車が風で回り、せせらぎや虫や鳥のさえずりが聴こえ、穏やかな時間が流れていました。予約も要りません。素直な心だけがあればいいのです。

ピザを作るモデルさん。トマトとバジルのハーフをご注文

さて、ピザの体験は1000円でできます。このピザがすごくて、米粉から作られており、生地を伸ばすしてピザソースを塗り広げてトッピングを乗せるまで自分で行います。その後石窯で10分ほど焼きあげて完成。結構おなか一杯になります。米粉からピザソースや具材のほとんどがこのケロン村で栽培したものだそうです。
注文して食することもできますが、ぜひとも体験していただきたいなと思います。親子で作ったら楽しいだろうなぁ。

全体地図 こどもからしたら広大な世界。大人も楽しいよ!
随所にこのケロンのイラストがあります。優しい世界
一度見たら忘れられない。ちなみに沖縄ナンバー
ギンバイカの花 アンダーで花を強調してみました
タマネギ 質感が出るように少し絞りました
遊具 雨上がりの日差しです
逆さバケツが面白くて。質感を出すためにアンダーで撮影
色とりどりの水を受ける者たち
雨上がりにしか撮れないシダの雨粒
平和と健康を祈ってくれています
日の当たる場所 A Place In The Sun
きれいな映り 今日のベスト アルストロメリアの花
美しいモデルさん 前ボケがボケ過ぎたかな
長辺1000pxなので解像度が低いですが、魅力が伝わるかな。もう少し絞ろう
さわやかな日差しに素敵な笑顔です
大判カメラとともに 85mmf1.8の深度が浅かった。もう少し絞ろうか
どうも初めまして。写真の文明堂の従業員の杉本です
本当にカエルたちがかわいくて
ガチピンの時の質感はスゴイ!(機材紹介は最後に)
震災で傾いた東屋

さて、ピザを食べて、散策して、撮影をして充実した連休の最終日。最初は雨が降っていたけど夕方の帰る頃にはお天気は晴れていました。
いつか書こうと思いますが、村長の上乗さんは私の出身校の先生だったことをお聞きして背筋が伸びる思いでした。震災で大変な中ボランティアやご自身の力で復興させようと奮闘している姿は本当に素晴らしいと思いました。今後お手伝いできることがあれば何でもしますと申し出て帰路につきました。

防災に終わりはありません。つい先日九州と神奈川で大きな地震があり、南海トラフ地震の可能性も示唆されています。
1月1日で起きた教訓を生かして、一人でも多くの人が将来の災害から救われるように切に願っています。噂や不確かな情報で行動することは避けなければなりません。確実な情報に従って"慌てず急いで正確に"の考え方が大事です。そして、極限になっても人間としての理性・良識を忘れないこと。中には悪い人もいます。でもほとんどの人が協力して今後の困難も切り抜けられると思います。
防災に終わりはありません。一生懸命に子どもたちのために素敵な村を作った上乗さんのように誰かのために何ができるかを考えるやさしさや愛情ある人が増えていけばきっと素敵な世界になると思います。

左:村長のお孫さんの古矢拓夢さん 右:村長の上乗秀雄さん

後継者が居てくれてきっとうれしいでしょうね。この村がいつまでも続いて子供たちの笑い声も続きますように・・・

  • 撮影機材

  • Canon EOS 5D MK4

  • Super Takumar 85mmf1.8(9割これ いいレンズです)

  • SIGMA 12-24 f4.5-5.6 DGHSM

  • Nikon F アイレベルワインダー付き(マディソン郡の橋風)

  • Auto Nikkor-H 50mmf2

  • Kodak Vison3 250D(作例はいつか書きます)



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