Microsoft Teamsへのメッセージ投稿を設定|Microsoft Power Automate活用事例③
このシリーズでは、Microsoft 365の初心者向けに、導入のための解説をしていきます。
非エンジニアの方が”ざっくり掴む”ことを目的に書いておりますので、
プロのエンジニアの方からしたら、記述が厳密でないとか、正確には違うでしょ…みたいなことがあるかもしれませんが、ご了承ください。
この記事を読んでほしい人
管理職・チームのリーダー
自組織におけるICT/DX推進の担当者
仕事に追われて疲れ果てている人
※本記事では、Microsoft社のアプリケーションに言及するため、マイクロソフトの商標とブランド ガイドラインに準拠して製品名を記述しております。
※マイクロソフトの許諾を得て使用しています。https://www.microsoft.com/
※筆者の体験をもとにした記事であり、MicrosoftおよびGoogleの広告案件ではありません。
毎週の報告書をリマインドする(続々)
フロー(自動化の順序)概要(再)
毎週金曜の16:00になる
リマインド相手を設定する(Aさん、Bさん)
Microsoft Teamsでチャットを投稿する(週報を提出してください)
1が、いわゆる「トリガー」といわれるものです。
フローを回す引き金ですね。
ここでは、「毎週金曜の16:00になる」という条件を引き金に設定します。
メンションの追加
▼ここまで設定したら、一度折りたたんで閉じる
▼「Recurrence(再発)」と「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」の間の[+]をクリック
▼[アクションの追加]をクリックし、Microsoft Teamsを選択
▼スクロールダウンして、「ユーザーの @mention トークンを取得する」をクリック
▼メンションしたいユーザーのアカウントを1つ入力
(メンションしたいユーザーが複数人いたら、アクションを追加して動揺に設定)
▼アクション名も編集可能(後から見てわかりやすく設定すると◎)
▼中断していたメッセージ投稿アクションを開いて、イナヅママーク(?)をクリック
▼各@mentionトークンの「@mention」欄をクリックすると、メッセージ側に追加される
▼この状態で完了なので、忘れずに[保存]
▼何かしら明らかにダメなところがあると、[フローチェッカー]にエラーなどが表示される
テスト
▼うまくいくか[テスト]してみましょう
▼正常に投稿されたことを確認(2人分のメンションも付いています)
(設定した時間が金曜16:00なので、その時間通りに自動投稿されるかもチェックが必要)
▼フロー編集の前のページに戻ると、テスト成功の表示が
フローの共有
個人的なフロー以外は、基本共有しておく
Microsoft PowerAutomateで作成したフローは、個人に紐づいています。
もし自分の不在時にフローに手を入れないとならなくなったりした際、属人化した状態はまずいですよね。
フローを作成したら、関係者に共有するところまでをクセ付けておくとよいです。
▼[共有]をクリック
▼共有したいユーザーのアカウントを入力
▼[OK]をクリック
▼共有された相手には、Outlookで通知される
▼共有されたフローは、「マイ フロー」の中の「自分と共有」に移るので注意(「クラウド フロー」を探しても見つからない)
いかがでしたでしょうか?
これで、毎週のリマインドの手間と脳の負担が減りましたね!
今後も、身近な業務を効率化するフローをご紹介していきたいと思います。
お楽しみに!
※感想や、扱ってほしいテーマなど、コメントいただけると嬉しいです!
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