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ケーララ月間まとめと6月タミル月間の予定【東京マサラ部活動レポ】

東京マサラ部5月のテーマはケーララ料理。

その地域の料理の概観について簡単にまとめ、実際に作ってみた料理たちのレポートやその他実施イベントなどに関してもろもろレポートします。

この記事は購読者限定記事となります。
5月に書いた記事や東京マサラ部活動のまとめと、6月やろうと思っていることなどを書いてみます。毎月末に更新します。
※更新遅れてすみません!


★5月の更新記事★


ケーララ料理とは

ケーララ州はインドの南西の方に位置する州です。Kelala(ケーララ)という名前はケーララの言葉Malayalam語で「land of coconuts(ヤシの国)」という意味らしいです。keraがココナッツの木、alamがlandの意味で、それが縮まったらしいです。

キリスト教徒のイメージが強いですが古くからスパイス交易で栄えていた影響でムスリムが多く、少し前のインドの国勢調査ではムスリムが人口の25%です。キリスト教徒とムスリムはかなりケーララ料理に影響を与えていて、ケーララ発祥のユニークなノンベジ料理は多いです。よく食べられているクロワッサン的な渦巻きパン、パロッタもムスリムの影響を受けて発達したパンのようです。また、海沿いなので魚やシーフードの料理が多く、ムール貝なんかも食べます。

主食は米で、ケララ赤米と呼ばれるマッタライスや短粒のカイマライス(シーラガサンバライス)などちょっとめずらしいお米もあります。サンバル、コランブなどはタミルのものに比べてとろみがつけられてライスに馴染むように仕上げられることが多いようです。

キャッサバ芋(タピオカ)も主食の一種であり、米を入れずに芋を主体にしたビリヤニにして食べることもあります。こうなってくるともはやビリヤニってなに?

ケーララの赤米、マッタライスについてはこちら。


↓マガジン購読者向け公開のケーララ料理の概要リンクを再掲します。↓

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