インドカレー伝より「ヴィンダルーの歴史」の読書会を開催します。【東京マサラ部オンライン内にて。前編5/30(火)20:30〜、後編6/6(火)20:30〜】
東京マサラ部の活動として、『インドカレー伝』と『Indian Food:A Historical Companion』というインド料理に関する書籍の読書会の場を定期的に設定していきます。
まず第一回は『インドカレー伝』第3章から「ヴィンダルー:ポルトガル人と唐辛子」を取り上げます。15世紀にポルトガル人がインドにやってきて唐辛子を含む新大陸の野菜や果物、唐辛子が加わったことでインド料理はどう変化していったのか。日本ではポークビンダルーがやたらと有名ですが、ゴア料理はインドの中でも特殊な変容を遂げました。爆速インプットして、一緒に考えましょう。
読書会と言っても一緒に文章を読んでいくような輪読型ではなく、要約を伝えた上で考察や気づきを話すアウトプット、ディスカッションの場となります。参加者は準備せずに手ぶらで参加可能、聞くだけでOKです。
参加は東京マサラ部オンラインから。
どんな書物なのか
『インドカレー伝』はイギリス人の歴史家によってまとめられた、インド料理の成立と変遷を辿る書物で、グローバルな動きの中でのインド料理について知ることができます。邦訳版を使う上、全体を貫くダイナミックな流れがあるので初心者でもかなりとっつきやすい内容になっています。
進め方、内容
『インドカレー伝』第3章ヴィンダルーに基づき、関連するテーマを項目ごと担当者に振り分け、各自がまとめた内容を10分程度で発表していきます。後半はQ&Aとディスカッションがメインになります。
電子書籍もあるので実際に本を購入して読んでもらうのが理想的ですが、参加することでだいたいの内容は理解できると思います。
参加方法
今後定期的に開催していくためメンバーシップ「東京マサラ部オンライン」のメンバー内で開催します。(アーカイブも後日共有予定です)
まずはメンバーシップへのお試し参加お願いします。初月無料なのでお気軽にお試し可能です。
いただいたサポートは全てカレーの材料費と東京マサラ部の運営資金となります。スキやSNSでのシェアもお願いします。 インド料理やカレーの本を出したいです。企画案がたくさんあるので、出版関係の方、ぜひご連絡ください。