脚

博士生活と健康意識①自分が無感情で続けられる運動を分析する

修士の時とは違い、博士になると授業はほぼ0、そしてこれまでの実験データをまとめて論文の執筆に取り掛かっています。そのためデスクワークの時間が1日の大半を占めています。
脚のむくみがひどくて、ずっと座りっぱなしというのは本当に不健康だと感じています、、

脚がむくむというのは、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのポンプ機能が弱い、つまり筋肉量が少ないために血流が滞っている状態、、、!

危機感から夜に1時間ジョギングを始めました。汗を流すようなスポーツから久しく遠ざかっていたので、とてもリフレッシュできてとても良いです!

今回、私の目的は「脚のむくみを解消する」だったので、まず安直に考えた解決策は「走る」のみでした。ただ、もっと効率の良い方法を探したところ、「走る」といった有酸素運動の前に筋トレをすることで、筋力アップ+脂肪燃焼の効果が高まることを知りました。
筋トレによって成長ホルモンの分泌量が増加、体脂肪が分解されます。そして血中に放出された遊離脂肪酸を有酸素運動により燃焼する、という仕組みでした。
そこで、スクワットを追加しました。大きな筋肉が集まる下半身を重点的に鍛えることで、より多くのエネルギーを消費するので、高効率だと考えました。

次に、どうスクワットするか考えました。
私は自分でカウントするのが苦手(数を数えるという脳作業すらしんどい、、あと何回か?が頭をよぎるとやる気をなくす豆腐メンタル💦)ですが、時間カウントならできると考えました。


そこで、Youtubeで1種類のスクワット(30秒間×左右)数種類を海外のお姉さんをお手本にこなしていく動画を見つけ、これを習慣にしました!
"人に喰らい付いていく・真似をする"ということに集中するので、筋トレの苦痛を紛らわせることができて、私には向いてました。
あと軽快な音楽が適当に流れているのも、気が紛れる良いポイントでした笑12分ほどでかなり汗をかくので、私の日々の生活の中で圧倒的達成感です!満足度No.1です。

しかし始めた当初は、スクワットがやっぱりきつい!
今日はやりたくない、、動画の再生ボタン押したくない、、と思うのです。しかしジョギングはしたい、、!でもスクワットしてからというルールにしたからなぁ、とだらけてるうちにジョギングもできない日がありました。(ジョギングだけでもすれば良かったのに!)

自分の中のルールとして決めたことを守りたい!
知識を活かしたい!
スクワット→ジョギングが効率良いからお得!
と思う部分が大き過ぎたのだと思います。
遵守しなきゃ!と思うほど、できなかったことが罪悪感になっていることに気付きました。
すぐに私は "~すべき!" と自分に義務を課してしまい、無意識に自分のキャパシティを超える負荷をかけているから、自信喪失して、やる気を失っていたのです。

私の目的は「脚のむくみ改善」であり、「毎日スクワットとジョギングをすること」ではないのです。あくまで方法なのだから、動きたくない日は他の方法を考えることにしました。「マッサージストレッチでも可」と自分に提案しました。

私は、手段が目的にすり替わっていることが多々あるので気を付けたいところです。

そしてスクワットをしたりしなかったりで2週間経ちましたが、最近は苦じゃなくなってきました!スクワットが楽にできるようになってきたのです。
"1セットじゃ足りない、だと、、!?"と若干恐怖を感じつつ、まだその時ではない、、( ˘ω˘;)と自分に言い聞かせてセット数は1でキープです。
時を見計らいつつ、いける!と思ったタイミングで、2セット目を加えようと思います。私の自主性に任せることにします笑

ちなみに現時点では、脚のむくみは若干改善したかなぁ。。という感覚です。以前は、夕方頃には脚の筋肉が固まっている感じでしたが、最近は柔らかさがあるというかしなやかさが残っていると感じています。

脚のむくみより効果が明らかだったのは、見た目です!お尻が上がった、、!そして太ももの付け根から脂肪が減りました!
こんなにゆるゆるのルール(自分比)でも続けていれば、変化があるんだなぁと感動しています。継続は力なりを実感しました笑
続けるって難しいですが、ひたすら根性で続けるのではなく、どうしたら自分が続けられるのか分析して、戦略を立てることを学びました。研究と同じですね。。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?