一次創作小説のプロモーション戦略の話

去年、「ドールハウス」という一次創作小説をnoteに投稿しました。
この作品自体はキャラや舞台の設定に結構こだわりました。
実はもう一つこだわったポイントがあるんです。
それは「プロモーション」です。

公開する前、私はネットマーケティングについて学んでいました。
そのため、宣伝を頑張って多くの人に見てもらおうとしました。

この記事は小説もプロモーションも素人の私が手探りでプロモーションをやった感想の話です。
参考にしてくれたら、嬉しいです。

今回の取り上げる一次創作小説はこちらです。



作品を書いた経緯

「ドールハウス」という一次創作小説を書いた経緯として、まずXやnoteに投稿した、殺害した犠牲者を人形に見立てて遊ぶ殺人鬼の少女の佐々木愛美のキャラクター設定を投稿したところ、Xのフォロワーさんから好評だったため、佐々木愛美が登場するホラー小説「ドールハウス」の執筆を始めました。

また、「ドールハウス」を公開する前、私のnoteは映画感想文がメインコンテンツだったので新しいコンテンツを模索していたのも理由の一つでした。

作品の性質を知ってもらうための宣伝

作品自体はnoteに投稿しますが、私のネットでの活動はX(旧Twitter)がメインなので、Xでの宣伝に力を入れました。

「ドールハウス」という作品の性質は「猟奇的なホラー作品」なので、ターゲットはホラー映画やホラーゲームが好きな方になります。

その際、私のX(旧Twitter)のアカウントは「SAW」など洋画ホラーに関する投稿が多いので、フォロワーさんもそういう作品を好む方が多いので、すでにターゲットに向けた宣伝方法は確保済みでした。
そのため、フォロワーさんが小説を読んでくれて成功。

執筆中の段階ではXやnoteで進捗報告という感じでどんなところまで進んでいるかを報告しました。
あと、登場人物の設定を公開して、どんなキャラが出てくるかを見せるのも効果があったかなと思います。

また、「ドールハウス」の連載をnoteで始めた当初、私が好きなホラー映画の「SAW」の最新作が話題になっていて、私のnoteに掲載していた「SAW」最新作の予告編に関する記事が多く読まれてました。
その記事に次いで、「ドールハウス」の記事が読まれてました。
もしかしたら、「SAW」関連の記事を読んだ方が「ドールハウス」の記事読んでくれた可能性もあるかもしれません。
仮にそうだとしたら、「SAW」に影響を受けた「ドールハウス」にとって、それはいい影響だったかもしれません。

公開するタイミング

「ドールハウス」は2023年のハロウィンに合わせて公開した小説です。
ハロウィンの日に公開した理由としては、私の好きなホラー映画「SAW」シリーズのほとんどの作品がハロウィンの時期に公開されたというのが大きな理由です。
あと、ホラー関連でハロウィンの日は盛り上がるというのも理由です。

ハロウィンの日に第1話をnoteに投稿して、第2話以降の回は土日の午前9時に公開しました。

第2話以降は土日の午前9字にした理由として

  • 土日は休みの人が多くて、読んでもらいやすい。

  • 午前9時台は映画館の最初の上映回の時間なので、人の頭がちょうど起きている時間。

  • 午前9時台にすることで早く起きてる人はしばらく待つことになるので、「待機」という概念が生まれてワクワクして待ってもらう体験ができるのではないか。

という狙いがあるんです。

午前9時頃にnoteに上げたら、すぐにXでnoteのリンクを貼って投稿してました。
そのため、Xのフォロワーさんの何人か反応もありました。

実際にこの作戦は成功したみたいで、公開当初の私のnoteのフォロワーが20人台に対して「ドールハウス」各話の記事に大体5スキ以上付いているので、弱小な私のnoteにしては多くの反応を頂けたと感じています。

スキを押してくれた方の中にはnoteのフォロワーさんじゃない方も居たので、外部の方の反応も良かった方だと思います。
また、連載終了後に新規のフォロワーさんも読んでくれたこともあったので、成功に入ると私は思いました。

反省点

当初の私のnoteのフォロワー数に対して、割と反応が良かったと感じる「ドールハウス」ですが、プロモーションにおいて反省してる点もいろいろありました。

反応が薄かったサブ垢での宣伝を怠った

私のX(Twitter)のアカウントは主にホラー映画やゲームに関する投稿をしているメインのアカウントとぬいぐるみの写真を投稿していてメイン垢よりフォロワーさんが多いサブ垢があるんですけど、そのサブ垢で宣伝してもジャンルが違うので反応が薄くてサブ垢の宣伝をやめました。
でも、後になって諦めずにサブ垢でも宣伝してたらもっと多くの方に読んでもらえたかもしれないと思うようになりました。

今後、一次創作小説をnoteに上げる機会があったらサブ垢での宣伝も徹底します。

Instagramでも宣伝をしておくべきだった

私はnoteとXの他にぬいぐるみの写真メインのInstagramもやっています。
Xとはちょっとだけ、フォロワーさんの層が違います。
そこでも、宣伝をしておけばと思いました。
せっかく、やっているのでちゃんと活用しておくべきだった。

しかし、noteとInstagramの連携はXより難しいので、どのようにInstagramで宣伝していくか考える必要がある。

noteのフォロワーさんを増やす

今後の課題として大きいのは、noteのフォロワーさんを増やすという事。
X(Twitter)とは違い、noteは投稿内容が自分と合っているかが分からずフォローしずらいという印象。
投稿内容が合っているかはXでのアカウントのフォロー基準なので、これがなかなか私のnoteのフォロワーさんが増えない理由だと思うので、いろんな人をフォローするところから頑張ろうと思います。

私の一次創作小説はnoteに投稿しているので、noteのフォロワーさんを増やしたら、もっと多くの方に読んでもらえるかもしれないと思います。

最後に

「趣味の一次創作小説のことをプロモーションという視点で語ったら面白そうだな。」という感じでこの記事を書きました。

素人の私が書いた記事ですが今後、誰かがnoteで一次創作小説を掲載する際に参考にしていただいたら嬉しいです。

今回の記事で書いた経験を活かして、今後も一次創作をやっていくつもりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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