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01 幽霊スタイルで造るクラフトジン物語

今年も暑い夏がやってきました!皆さまに少しでも『涼』を届けられればと思い、本日は幽霊スタイルで造るクラフトジンのお話をさせていただきます。
ご挨拶遅れました。私たちはクラフトジンを世に拡げるべく、クラフトジンをこよなく愛する有志で活動しています。
2021年5月ごろに出会い、まだまだ数か月しか経っておりませんが、私たちのクラフトジンが世に誕生するまでの物語を、皆様に少しでも読んでもらえるようにと頑張らせていただきますので、今後ともどうぞ御贔屓に!!

こんな人に読んでほしい

・お酒が好きな方
・お酒には全く興味ない方
・世の中に何かカタチあるモノを出したいと考えている方

自己紹介

改めまして、私たちは『クラフトジンを世にひろげる』という、勝手に日本のジン業界を背負って活動している社会人集団です。
とあるオンラインコミュニティで知り合って、ノリとテンションで活動しております。酒造業に携わったことのあるメンバーは誰一人おりませんし、そもそも、酒造・販売に関する免許を何一つ持っておりません。
唯一持っているものといえば、そう。『志(こころざし)』です!

言っている意味がよくわからないんですけど…

ですよね。ワタシもそう思います。説明させてください。

世の中に『ファントムブルワリー』と呼ばれるビール生産者がいるのはご存じでしょうか?
自前の生産設備(ビールを醸造するための設備)を持たないブルワリー。OEMと言えば納得の方もいるでしょう。

自分たちのレシピを、生産設備を持つ醸造所に渡し製造を委託します。委託先で自ら醸造作業に加わることもあれば、銘柄ごとに委託先を変えることもあり、自由なスタイルから『ファントム(幽霊)』と呼ばれています。

私たちも、この『ファントム(幽霊)』スタイルでクラフトジンを製造・販売することを目論んでおります!

ディスティラリー?ブルワリーじゃなくて??

ここでツッコミがあるかもしれません。ファントムは理解したけど、ディスティラリーってなんだよ?! と。

ディスティラリー/Distillery ⇒ 蒸留所 です。

お酒には『醸造酒』と『蒸留酒』の2つに大別できます。
前述したファントムブルワリーは醸造酒(ビール)の話です。
私たちが製造する『ジン/GIN』は醸造ではなく、焼酎やウィスキーのような醸造酒を加熱・蒸発させる『蒸留酒』なので、ジンを製造する場所はディスティラリー(=蒸留所)と呼びます。そしてワタシたちはファントム。
ファントムディスティラリーの完成です!!

何となくわかったど、そのお酒って売っていいの?

当然の疑問です。もちろん、お酒の販売免許を持っていないワタシたちが造ったお酒を売ることはできません。なので、ジンの委託製造と委託販売ができる仲間を見つけなければこの活動はとん挫します。

そんな都合のいい仲間が上手く見つかるハズがない・・・
ハズがない・・?そんなハズは・・・・・ない?

ん?!

永田氏

いたーーーーーーーっ!!!!

と、いうわけで。

私たちの物語は始まったばかりです。
これから色々とチャレンジの過程を公開していきますので、是非是非、末永くよろしくお願いします!!
次回は、都合よく見つかった委託製造・販売ができる仲間について紹介します!

それでは、また!

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