遅れたしまなみ旅振り返り・最終日編(毎日note97日目)
昨年の夏に訪れた因島・尾道旅の振り返り記録。ようやく最終日の話。
初日・2日目の振り返りはこちらを。
初日↓
2日目↓
因島との別れ
前日の夜、「帰りたくない」と少しおセンチ(古)な気持ちになりながらも眠りについた私。
翌朝目が覚め、あ〜ついに最終日か〜と寂しくなった。
HUB INNさんでは軽朝食として、地元・岡野製パンさんの食パンと新藤フルーツさん特製のはっさくマーマレードをいただくことができる。(あとオニオンスープも🧅)
新藤フルーツさんといえば、我らがギッタリッストのお兄様が営まれている青果店。
この組み合わせを、「朝ごはん界のポルノグラフィティ」と私が勝手に命名。
お部屋にバルミューダのトースターがあり、食パンをトーストしていただくとそこはまさに天国。最高な朝ごはんだった。
HUB INNさんをチェックアウトし、島内最後の寄り道は松愛堂さんというお菓子屋さん。
島内に4店舗、尾道市内に2店舗を展開している、昔ながらのお菓子屋。
4年前、尾道市内の野外公園で凱旋ライブが行われたことがあったのですが、雨バンドよろしく公演当日は大雨。
2daysのうち初日はなんとか開催に漕ぎ着けたが、2日目は泣く泣く中止になったという思い出が。
「よっしゃ、中止になったなら因島にお金落として行ったろ!」と、その時たくさんのファンが因島に遊びに行ったということが。無論、私もその一人。
宿を福山市内にとっていたので、弾丸日帰り因島を決行。
その時一緒にライブに行った相方さんと二人でゆかりの地を巡り、終バスが迫ったところで立ち寄ったのがこの松愛堂。
夕暮れも差し迫ってきた頃。小さな街なので軒並みお店は夕方で閉店というところばかり。
私たちが立ち寄った時も、もう閉店というタイミング。
ところが、私たちがファンだと気づいたお店の方の、粋な計らいで店内に入れてもらえたのだ。
そのお店には、ファンの寄せ書きやグッズなどがたくさん飾られてて、一種の聖地となっていた。
夢中で話を聞いていると、あっという間に帰りのバスの時間が。
せっかくご好意で閉店後に入れてもらったにも関わらず、何も買わずに、慌てて私たちは店を飛び出てしまった。
そんな、⑦ちょっと後悔が残る菓子店が、この松愛堂さん。
ちょっぴり申し訳なさを抱えて、4年ぶりに訪れることができた。もちろん、今回はちゃんと買い物を。
そして、尾道駅行きのバスに乗り、因島とお別れ。ありがとう、因島。
尾道駅前へ
バスに揺られ、一旦私は尾道駅前へ。
前回訪れた時は改修中だったので、駅周辺が新しくなってからは初めての訪問。
まずは、「尾道といえば!」の場所へ。
⑩インスタ映えで有名なお買い物スポット「ONOMICHI U2」へ。
(順番がおかしくなってしまった)
前回訪れた時は一瞬だけだったので、まじまじと店内を見て回ったのは今回が初めて。
ここは、ホテル・ショップ・レストランが一体となったスポット。
この近辺はサイクリングで有名なので、サイクリング用品を扱うお店や、自転車と一緒に泊まれる(!)ホテルなどが併設されている。
ここで、何を考えたのかハンドクリームを爆買いした私。
当時介護系の仕事をしていた弟の彼女と、結婚した友人へのお土産となったので、水を扱うと手荒れするだろうな〜という単純思考の私は、ハンドクリーム爆買いという手段に出た。
そんなお土産を抱え、ようやくお昼にありつく私。
尾道といえば「尾道ラーメン」。訪れたのはこちら。
⑧最近オープンしたばかりのラーメン屋さん「尾道大衆食堂 せと」さんへ。
最近、といってもオープンは2021年。まだ最近扱いしてもいいだろう(何様)
実はこのお店、我らがギッタリッストのお兄様が経営している会社が持っているお店。
ちょうどその頃から、ファンの間ではじわじわと噂になっていたお店だったので、意を決して入店。
お兄様ご本人はもちろんいなかったが、ポルノのサインは置いてあった。許可取って撮影してきたかったが、チキンなのでできなかった。
このお店、駅のすぐ隣にあるので利便性抜群。ぜひ尾道に行った際は訪れてほしいと思った。
空腹を満たしたところで、しょっぱい物を食べたから次は甘いものが・・・
ということで、⑨数年前からSNSd人気のプリン屋さん「おやつとやまねこ」へ。
数年前から人気になってはいたものの、なかなか訪れるタイミングがなく、ようやく今回初来訪。
美味しすぎて秒でなくなった。3つぐらい食べれた。
千光寺ロープウェイと美術館
その後、尾道で有名なロープウェイに乗るべく乗り場へ向かった私。
ところが、何を間違ったのか純粋に「千光寺」に向かっていたようで、無駄に体力を使ってしまった。
でも、途中で見た尾道の街がなんと綺麗なこと。
そんな紆余曲折(?)もありながらも、無事ロープウェイ乗り場に辿り着き山頂へ向かった私。
山頂から見た尾道の街がとても綺麗だった〜〜
予定にはなかったが、その後尾道市立美術館へ。
たまたまその時ピングー展が開催されていたの、ピングーまみれになってきた。
尾道市立美術館といえば、警備員さんとネコチャンの戦い(?)で有名なところ。
この日はそのネコチャンに遭遇することができず。。。また次回へのお楽しみに。
ようやく帰仙へ
下りはロープウェーを使わず自力で。
駅前で少し休憩をし、高速バスで広島空港へ。
飛行機の時間まで3時間弱あったので、早々に荷物を預けてフードコートで早めの夜ご飯。
なかなか広島らしいものを食べて来ず、ようやく最後の最後にお好み焼き(広島焼き)を。
写真にはないがレモンハイと一緒にかき込んで、広島旅終了。
仙台に帰ってくるや否や、大雨にお出迎えされた私であった。
終わりに
ようやく、1年越しのしまなみ旅振り返りnoteが完結した。
(最後の方は駆け足となってしまったが)
あれからもうすぐ1年。私もまた一つ歳を取ろうとしている。
あの島のゆったりした感じが、日々の疲れを癒してくれた気がした。
また行けるよう、頑張るしかないな。