死にたい夜は
唐突に気持ちがすごく落ち込んでしまって生きている意味がわからなくなってしまったんです。
落ち込むだけならまだよくて。
そこから私は過食にはしります。
ひどいと嘔吐します。
家の本棚の「死にたい夜は」というタイトルのエッセイ本が目に入りました。
まさにそんな気分でした。
気分が落ち込むのはいつも突然で、過食スイッチが入るのも突然。
食べるのが大好きだけど過食を繰り返したせいでセルライトだらけ。
痩せにくくなってしまったんです。
容姿が気になるようになって、生きづらくなりました。
毎回、完璧な容姿でいなければならないと考えると辛くなります。
でも太っているみすぼらしい自分でいることも辛い。
なのに過食が止まらないんです。今日だけ、今日だけ、の繰り返しで1週間続く事もあります。
そういう生活・メンタルになってしまった時は決まって必ず全部の予定を仮病でキャンセル・延期にする。
落ち着け自分、と自分に声をかけながら生活をする。
過食モードに入ったら抜け出すのが大変なんです。
理解してもらえないかもしれないけど。
甘えだと言われるのかもしれないけど。
そういう時私はお休み期間を作ります。
土日誰にも会わない。自分だけの時間。
心を休める。過食してしまっていてもゆっくり休める。
大体過食は一週間で落ち着いてくれるので落ち着くだろうと思われる日から一週間かけてとりあえず体型をリセット。
顔や上半身のむくみ、肌荒れをケアしてあげる。
今日はその落ち着いた日の1日目。
お風呂に浸かって、しっかりスキンケアをした。
そんな自分に偉いねと声をかけてあげるんです。
お風呂気持ちよかったなあと感じる自分に少し幸せを感じました。
外見のコンプレックスを受け入れて、過食を治すことができればどれだけ生きやすくなるんだろうか。
過食嘔吐を発症して7年が経とうとしてる。
少しずつ少しずつ立ち直っていけますように。
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