宇佐見すばる(東大医学部生)の生態を調査してみた〜第1話〜
目の前に、一人の大学生がいる。
年齢は23歳。身長は170cm、体重は55kgほど。
外見は小柄ながら、どこからか熱気溢れるオーラを感じる。見た目はそうだな、一言でいうと魚に似ている。
かわいそうなので人種でいうとトリニダード・トバコに住んでそうな顔をしている。
(*カリブ海に浮かぶ国だ。野球が強い国)
そんな彼だが、話すとすぐに分かることがある。
**「なんとなく、クセが凄い…笑」
**
時々発せられる「〜やけん」という方言や独特のイントネーションには、田舎臭さと同時に、なぜか愛着を感じる一面もある。
気になる彼の出身地は、うどんが有名な、日本一面積が小さいあの県らしい。うどん屋さんがコンビニの数よりも多いという噂を聞いたことがある。きっと彼も毎朝「うどん」を食べてるんだろう。
だが悲しいかな、彼はうどんよりも「そば」が好きなようだ。
(* 裏切り者だ!と思った人は、正直に挙手して欲しい←)
** ↓ **
あ、そうそう。彼の紹介をするときに欠かせないことがある。
「動物に例えると・・・?」
という自己紹介だ。
小学校の時に流行っていた。交換日記みたいな、女子が好きそうなやつ。世代は違うかもしれないが、こういう自己紹介もないわけではないだろう。
**ちなみに彼を動物に例えると
満場一致で「気分屋の猿」だ。**
というのも、東大医学部の実習班で「動物占い」というものが一時期流行ったそうだ。生年月日を入力すると動物とその特徴が出てくるものだ。
彼の誕生日(1996年3月1日)と調べると、全く同じ内容が出てくる。これは面白い。
(引用:http://60animal.miiweb.jp/saru/ あくまで占いです笑)
(*ぜひ気になる人は最後までnoteを読んだ後、やってみても面白いかもしれない←)
確かに彼は友人や先生からも「行動力は抜群だね」という評価を受けている。
何かあればリスクを顧みず率先して行動する。誰よりも早い。ファーストペンギンよりも早いのかもしれない。
そして行動しながら何か発見していくタイプだ。
ポケモンの主人公と同じかもしれない。いきなり草むらに飛び込んだり、空を飛んだりする。
まずは何事も素直にトライする。異世界と握手し続ける。新しい発見をするごとに常にワクワクしているようなイメージだ。
あの感覚は何だろう。「人の姿をした承認欲求」と言っても過言ではないかもしれない笑
** ↓ **
ただ一方で、飽きる時にはすぐ飽きる笑**
とんでもない速さだ。その分失敗も多い。**
本当に多い。誰よりもだ。これでもかというくらい、当たって砕けることが多々ある。
失敗の数は、恐らく日本の中でトップレベルかもしれない。小さな失敗から、傷をえぐられるような大きな失敗まで、さまざまな失敗たちが彼の中にある。
ただ1つだけ、そんな彼の
マイナスを救うスキルがある。
「失敗を経験値に変える能力が高いのだ」
東大生として恥ずかしいミスもすることもある、色々な指摘を受けることもある。勉強でも日常生活でも挑戦の回数が多い分、それ以上に失敗が増えている。
でも同じ失敗は、二度と繰り返さないようにしているらしい。
それがある意味、彼の面白さかもしれない。確かに彼の中学時代や、高校時代の失敗エピソードは面白い。一番好きな彼のエピソードは、中学2年生の時のバレンタイン。雪が降っていた日の昼休みに、とあるヤンキー?の女子から体育館に呼び出された話だ。
(→この結末は悲しい。いつか彼にあったときに誰か直接聞いてほしい)
** ↓ **
**ある程度、彼のことがわかってきた上で、
ここであなたに1つ、質問をしたい。**
東大医学部と聞くとどういうイメージを持つだろう?
世間で東大医学部というと「天才」「宇宙人」「超能力」「神脳←」というイメージがあるが、いかがだろうか?
**
残念なことに、彼は真逆だ。
天才肌とは全くかけ離れている。**
N極とS極、日本とブラジル
月とスッポン、くらい真逆なのだ。
凡人とかではない。それよりも下だ。
彼のことが、嫌いとかではないが
先ほどの失敗の話からもわかる通り
おそらくみんなそう思っている。
彼に一言キーワードをつけるなら「愚直」「努力家」「泥臭い」「人間味がある」という表現が日本一似合っていると思う。別に褒めているわけでもないが、あの泥臭さは確かに異常だろう。
「なんとなく、エモい」ってやつだ。
ある意味「戦略家」という表現は近いかもしれない。
1を知れば10分かることは確かに少ないが、自分が勝てる場所、やりたい目標を見つけると、誰が何と言おうと、誰よりも愚直に努力し続ける。集中力は計り知れない。ゾーンに入る。没頭力がすごい。
普通の人には1日=24時間だが、彼だけは1日=30時間に増やす能力があるのかもしれない(これは嘘)
何だろう・・・
勉強だけでなく、日常生活をみてもそうだ。
些細なゲームでも賭け事でも、何か勝負をするとなった時、必ず勝ちに行く。どんな手段を使っても勝ちに行く姿勢がすごい。
その一方で負けた時の悔しさの表現は、クセがすごい。千鳥の大吾のそれよりも凄い。オーバーリアクションを通り越している。すごい悔しそうなのだ。何だかこちらが申し訳なくなる。
** ↓ **
そんな「人間代表」である東大医学部生(宇佐見天彗)の生態を知るために、彼の中学、高校時代を遡ってみた。
彼には昔、どんな原体験があったんだろう?
一体何が、彼をそうさせてるんだろう。
気になったので調べてみた。
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全ての引用は、彼が3年生の頃に書いた
「東大医学部生が教える最強の勉強法」という本だ。真っ青。本屋さんで見ると分厚い。
こんな本らしい↓(別に買う必要はない)
「これは辞書なのか?」っていうくらい、中身が詰め込まれている。ゴーストライターとかは一切なく、半年間かけて彼の手で全て書いたらしい。確かに泥臭い。なんとなく、エモい。
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彼も天才肌ではなくとも、東大医学部という経歴なら、香川県の中では常にトップの実力だったんだろう。
そう思って第1章を読んでみると、驚いた。これは嘘なのかと思ったが、意外にも本当らしい。
「120位中の、118位」
中学校の頃は国語の成績が120位中、118位。友達からは「スバル、本当に日本人なのか?」というツッコミでいじられたそうだ。
(そういやトリニダード・トバゴに住んでそうな顔をしていたけど、まさか笑←)
高校受験では香川県で何とか一番の公立高校に入ったが、点数開示をしてみると、本当は受からない点数で入ったらしい。なぜなのかはわからない。面接点なのだろうか。
(具体的にいうと試験と内申点、合計で400点/470点は必要だと言われていたが、蓋を開けてみると388点らしい。運が良かったのか)
**そんな彼が、一体なぜ東大に目指したのか?
そして、何が彼を東大合格まで導いたのか?**
少し長くなったので、明日以降のnoteで書いていきたいと思う。ぜひ楽しみにしておいてほしい。
そして、気になっているであろう。
**今回のnote、誰が一体書いているのか。
そして誰に向けて、何のために書いているのか。**
それは、noteを読み進めていけば、わかるだろう。彼自身のストーリーや、目指すビジョンや理念から、あなたの中で1つの気づきがあるはずだ。
彼(宇佐見天彗)のことで、聞きたいことがあれば、遠慮なくDMで送ってほしい。
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