答えは自ずと出る
はじめに
クラシック音楽にまつわるいろんな挑戦やマインドについて、脳改革講座THE GATEでの学びや、私自身の経験をもとに綴っています。
今回は、私の目標に関連し、直近のTHE GATEの講座を経て、私自身に立ち返ってみての、現時点での考察をシェアします。
目に見えないけれどあらわれたもの
今回、「モーツァルトになりたい」発言をしたことは、発言自体が私にとって挑戦でもあり、幼少期からあたためてきた大切なものがあふれ出てしまった瞬間でもありました。
そして論拠が挙げられるわけでもなく、上手く言語化できるわけでもないのですが、今のところの感覚としていえるのは、私が心からやってみたいと望んでいて、エネルギーが乗ったものは、周りからエネルギーを返していただいているような気がするということです。
目標の告白
実は目標の全容については、作曲の師に伝えたのが初めてでした。
話を聞いて、先生はそれは真剣に悩んでいました。「そんなの聞いたことがない、どうやってレッスンを組み立てたらいいんだ」と。
でも私が決して冷やかしで言ったのではないことは明らかに伝わったのだと思います。
その後毎回レッスンからレッスンの間で真剣に考えてくださって、「この進め方で合っていますか?」「本当に実現したら面白いですね!」と声をかけてくださる。
そして今回、講座内でも発信したわけですが、「モーツァルトになりたい人」として扱っていただいて、尚更自分自身に良い方向でのプレッシャーがかかりました。
それらの経験から感じたこととして、心からやってみたいことは、いろんな外部要因から言い訳する隙が1ミリもなく「やってみたい」が勝っていて、居てもたってもいられなくて、だから夢中になれて、自身が意識せずとも何かしらのエネルギーを発しているのではないかということでした。
私は何者でもない
さて、先の講義中、上記のテーマのもと語られたことの一部に、
という内容があり、今回の私の経験を照らし合わせてみてもまさに腑に落ちると感じたのでした。
誰のどんな目標にしても、それを発信する人がいたら応援する人がいて、実現させる人がいて…、たとえ焦点が当たるのは一部だったとしても、多くの人の手によって目標が達成され、資産となるものだということ。
このあと、ビジョンというテーマの中でさらに、
というお話があり、私の発言からすでにいろんな人を巻き込んでいる。周りの方々がいてこそ目指すことが叶うものなのだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
答えは自ずと出るもの
一連の出来事を経て、私はまだ自分で自分に確信を持たせられるほど、潜在的に持っているものを自覚できるほど、脳の改革は進んでいないけれど、下記3点の意味において答えは自ずと出るものなのではないかと思いました。
①自分自身の感覚
(居てもたってもいられず、行動してしまう。周りに伝える際に全く違和感がない)
②周りからのエネルギー
(こちらの熱意に反応して応援してくれたり、巻き込まれてくれたりする)
③「充足感」があること
さらに言い換えると、こうなる状態が「自分軸での目標設定」と言えるのではないかと気づきました。
これまで数々の目標を立ててきて、時には途中で断念し、時には周りを巻き込んで成功し、時には目標そのものに違和感を感じてストップしたこともありました。
中にはひょっとすると根性及び力技で到達できたこともあるかもしれない。しかし、その時にはどこかに歪みが生じていたように感じます。
逆に想いが伝わってうまくいったときは、自分自身の心に対しての違和感がなく、周りの方々も喜んで協力してくれていたなと思います。
そして、講座ででてきた言葉を借りるのならその違いは「充足感」に満ちていたかどうかだといえるでしょう。
本日の曲
ダイジェスト版なのが大変残念ですが、ただただ、天才と天才の出会いに感謝。
生まれてきてくれてありがとう。
自分軸の目標をまっすぐに進んできてくれてありがとう。