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映画「ハウンター」観ました

オススメ度
★★★☆☆

映画「ハウンター」観ました。
これは面白い!!

ラストまで
[傑作か?、駄作か?]
みたいな流れがあるのですが(笑)
ラストの爽快感が素晴らしい。

本来は暗くてもおかしくない物語の終幕を、
悲喜劇的な展開と、
家族愛のテーマで、
[人間は死んでも終わりではない]
[天国とは何をもって天国か?]
[この世の救えない悲劇は、
やがては善が解決する]
という映画の第二のメッセージで
見事に暖かくまとめたのが素晴らしいです。

傑作か、駄作かが
ラストまでわからないのは、
なかなか展開が読めない物語だからです。

よくあるストーリーと思わせて、
意外な方向に舵がとられる。

映画を観たという感覚が
もらえる作品でした。

前半は、主人公があまりに
何も考えずに謎の扉を
バンバン開けていくので、
不安で一杯になるのですが(笑)
マニュアルを守らない主人公の
独特の性格だからこその、
敵に意表をついた
このラストなんだと納得。

ちなみに、この映画、
ジャケットというか、ポスターが
「あっ、スターウォーズが始まるのかな?」
と思わせる様な作りで、
人にお薦めされなかったら
観てなかった映画だったと思います(笑)

内容は、ポスターの雰囲気とは
全然異なっていました。


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