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「墓の魚」の墓場の詩の紹介と解説

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「墓の魚オーケストラ」の作曲家が作る魔女や墓場の詩の紹介と解説です。
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記事一覧

[キリストと海洋生物の死]の詩El Sventramentoの紹介

私達は、 ポルトガルの海辺の墓地から、 キリストと 海洋生物の死を悼み、演奏する 「墓の魚」…

詩の解説「いずれにしても、それらはキリストの死体であり・・」

こんにちは。 葬儀のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 本日は、 先日にアッ…

「大量に打ち上げられたヒトデ達の死骸に幸いあれ(アルガエのファド)」という詩の解説

こんにちは。 葬儀のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 本日は、 先日にアッ…

「カルネ・レヴァーレの黒いナメクジ」という詩の解説

大きな動物が森の中で倒れ、 死骸になると、 そこで腐敗が始まり、 その下敷きになった土壌は …

聖書とファドの物語「クーフス・ポリタラミアの和声」という詩の解説

聖書にも登場する災厄のイナゴは、 ブルーコン、アッタケーン ([レビ記]では、アルベ、サルア…

ラテン墓場系YOUTUBERの新作動画[南米をテーマにした映像と詩の世界]

こんにちは。 葬送のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回、「墓の魚」オ…

キリスト教音楽を作曲してみました(新作動画のお知らせ)

こんにちは。 葬送のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回、また「墓の魚」の 新作動画をアップしましたので、 お知らせさせていただきます♪ 今回はキリスト教を テーマにした宗教曲で 「第2番 主よ、罪を赦し給え」 という歌曲になります。 ちょっとクリスマスに合ってますでしょ(笑) ところで 何の第2番なのか? というと、 「悪霊グレイルメイル嬢と愉快な友人達」 という 26曲で構成されたオペラ (形式は演劇が混じるのでサルスエラ) の第2

スペイン・バスクに越してきたフランス魔女の漫画を描きました

こんにちは。 葬儀のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 「墓の魚」の曲や詩…

原生生物とポルトガルのファド公演のお知らせ

「コリディーニョ、コリディーニョ、コリディーニョ・・ 螺旋階段を 脛骨の音の様に響かせて …

イタリア吸血鬼のミュージカルを作曲(そして「マクベス」の話など)

こんにちは。 葬儀のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回、またまた 「墓…

スペイン・ガリシア地方の曲を作曲してみました(そして、バチカンと迷信の話など)

こんにちは。 葬送のオルケスタ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回、「墓の魚」の …

詩「les sentiments de tristesse sont très intenses下層ガルニの憂鬱」

こんにちは。 葬送のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回は 19世紀フラ…

自分の葬式を歌った曲(古楽とファドのキリスト哲学)

こんにちは。 葬送のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回、 またまた「…

詩「ポマセア・カナリクラータの臓物」

こんにちは。 葬送のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 今回も 南米のラテン文化を舞台にした 新作の詩を書いたので、 掲載したいと思います。 さて、 この詩に登場する ポマセア・カナリクラータとは、 いわゆる ジャンボタニシの事です。 ジャンボタニシ・・ 正式にはスクミリンゴ貝は 南米の巻貝で、 近縁種が世界各地の熱帯地方で 食用になっています。 南米で、自然と触れ合う人々には そこそこ馴染みのある生物 という訳です。 日本では外来種と