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「墓の魚オーケストラ」コラム

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「墓の魚オーケストラ」とは何か?を解説していく記事集です。
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#キリスト教

「墓の魚」というキリスト教神学と、魚の死体をテーマにしたオーケストラについて・・

今日は 「墓の魚」という キリスト教神学と、魚の死体を テーマにしたオーケストラについて・…

16世紀スペインの曲に、自作の詩「納骨堂のキリスト」をつけて歌う試み

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 厳粛な雰囲気のハロウィンは いかがでしょうか? 今…

最も難解と言われるオーケストラ!?「墓の魚」の[漁港と喪失の神学]

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 最近、私達 「墓の魚」オーケストラを 「日本で最も…

人間の魂の[孤独と浄化]を書いた魔女と天使の音楽

こんにちは。 墓と海洋生物の死のオーケストラ 「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 「墓…

墓と海洋生物の死のオーケストラ「墓の魚」

こんにちは。 墓と海洋生物の死のオーケストラ 「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ 久し…

下水の詩を朗読しながら、アヴェイロのキリスト教信仰と、ファドを探索する公演

こんにちは。 葬儀のオーケストラ「墓の魚 PEZ DE TUMBA」 の作曲家です♪ フラメンコあり、…

キリストの死体は冷たいのだ[哲学][神学]

脳というものがこの世に存在し、 脳というものに頼って生きているから、 脳の病気(我々にとって不都合な現象を 人は病気と呼ぶ)も生まれる。 この世に生まれた肉は、 生まれた時点から 時間や物質的な風に曝され、削られ、 摩耗していく。 そう、あらゆるものは、 この地上に生まれた時点から 一定に崩壊していく。 崩壊は最も自然な現象でもある。 悲劇というものも、そういう事で、 喜劇を望む意識が有るから 悲劇も生まれる。 その[地上への執着]はいずれ無に帰す・・ という確約こそ

キリスト教「死者の為の祈り」COMMENDATIO ANIMAEとは?

こんにちは。 「墓の魚」オーケストラの作曲家です。 今日は、先日アップした 私の自作のキリ…

ポルトガルの魚と漁師と人生の喪失の歌

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 私達 葬送のオーケストラ「墓の魚」は PEZ DE TUMBA …

排水溝や下水の髪の毛や汚泥が貯まった場所をあえて考える詩や芸術もある

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 皆さんは芸術というと 何を思い浮かべますか? やは…

悪党達のキリスト教の物語について

ラテン・キリスト教は、 この世界の解決できない理不尽さ、不条理さに 私達が絶望して、修羅の…

魚介類とキリスト教文学の楽団「墓の魚」

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 私は子供の頃から妙に 魚介類に魅かれる子でした。 …

喪失の芸術 (「墓の魚」の作品とキリスト教文学)

こんにちは。 「墓の魚」の作曲家です。 前回の記事に引き続き、 今日は南欧のキリスト教文学…

メメントモリ(墓想の哲学)の香り漂う魔女達の絵

こんにちは。 今日は、「墓の魚」の絵の紹介をしますね。 私は、キリスト教信仰と、メメントモリ(死の哲学)の香り漂う ヨーロッパの[魔女の絵]を描いています。 さらに言うと、 ヨーロッパの中でも、フランス、スペイン、ポルトガル、南米諸国を題材にしてます。 私のテーマはキリスト教の中でも、カトリックが専門なので、カトリックが浸透している地域が南欧である事が関係しています。 そういったカトリック、ラテン、南欧に共通するトラジ・コメディ精神(悲喜劇)という文化が、私の作品の通奏