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ハンドメイドをビジネスとして軌道に乗せようとして失敗した話。
行き詰まっています。
今まで割と順調にスケールしてきたハンドメイドビジネスでしたが、ここにきてキツいことになってます。特に金銭面。
デザインやビジュアル縫製だけでなく、在庫管理、経理、情報発信、などなどやることが多岐にわたるハンドメイドビジネス。
売れているけど、利益が薄くなってしまっている現状を打破するために、今できる第一歩、「失敗の原因」を考察してみることにしました。
ここでは、わたしが思う失敗の原因をみなさんにシェアすることで新たな気づきが産まれるのでは?という期待と、この失敗を乗り越えた時に振り返って
「苦しい時もあったなあ」
と笑って言えるようになりたいとの思いを込めて書きました。
そして、このnoteは内容が内容なので必要な方にのみ読んでいただきたく、有料とさせて頂きました。
わたしはお財布作家としてがまぐちをメインにバッグなど革製品を製作販売している 一人個人事業主です。
作家歴はムダに長いのですが、今の形態になって約7年ほど。 自宅の一室を工房として使用しながら主にcreema、minneで販売しています。
子供が小さかったので在宅でできる仕事はとても有難く、さらに運良くcreemaのトップページに掲載されたり、minneのCMや雑誌に掲載されたりしてたくさんの方にご購入いただけ始めました。製作は一人で行っていて経理など一部外注しつつもほとんどはわたし一人でやっています。
数年経って、もっとスケールアップしたいと思い始めた時に思ったのが
「プラットフォームに依存している状態からの脱却」
です。creema、minneでの売り上げが収入もほとんどだったのでプラットフォームに陰りが見えたら共倒れは確実ですし、売上も月商6桁から7桁への壁をなかなか越えることができませんでした。
そこで、自社サイトも立ち上げつつ、情報発信にも力を入れることにしました。ブランドだけでなくわたし自身にファンをつけたいとの思いからでした。
さらに同時期にcreema、minne以外の販路も確保する流れが出来てきました。それがイベント出店です。元々イベント、マルシェへの出店も不定期で行っていたのですがこの一年はデパートの催事を始めたり、実店舗さんにてオーダー会を行ったりと今までとは違う場所での販売にチャレンジしました。
そして一番の改革が「値上げ」です。わたしが作りたいものと商品の価格帯にズレが出てきたこと、そして何より薄利多売からの脱却を考えて思い切った値上げを行いました。そんな改革の一年が過ぎ、絶賛行き詰まり中ナウ、です(泣)
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