人新世のパンツ論⑥―虎の尾を踏むパンツ
“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。
Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました!
「人新世のパンツ論⑥―虎の尾を踏むパンツ」。
前回に続き、昭和時代の女性週刊誌の記事から各メーカーの男性下着を紹介。
本当にこれを見ていて、70年代の写真であるのに、古さを感じません。パンツが古いなあという感じがしない。というかその頃既に、人類が穿くべきパンツは進化の最終章だったのでは? とも思ってしまう。
ただ、受け止める側が、時代によって変化している、ということはいえるかもしれない。このことの話は次回以降に回しますが。
下着=恥ずかしいもの、汚いもの、人には内緒のもの、隠すもの、そんなふうに身に着けているものを陰でおおってしまう考え方は、どうでしょうか。どうすればそういう考え方を変えることができるか、については、今後いろいろ考えていきたいですね。
なにはともあれ、ぜひご一読お願いします。
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