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「おじいさん?いや、魚だよ!」年寄り魚 Vieille の美味しさ発見
釣りあげた魚が“年寄り”だった!
いやいや、冗談じゃありません。
本当に「年寄り」と名のついた魚が存在するんです。
それがフランス語で“Vieille”(ヴィエイユ)。
![](https://assets.st-note.com/img/1729253569-1V4Uu05NmEBSdzct2PevnHsO.png?width=1200)
釣り仲間の間でも小骨が多すぎて「面倒だからリリース!」なんて言われがち。
フランスではそれほど人気がなく、お店で見かけることはほぼありません。
でもちょっと待って!実はこの“年寄り”魚、食べてみるとなかなか美味しいんです。
名前の由来とか詳しいことはわからないけど
何だか私も40代後半
おじいさん、おばあさん、おじさん おばさん ってね
なんかへんな親しみをこのお魚に感じます。
今回はそんな“Vieille”、リリースしないで食べてみたらどうだったか、実際の調理体験と共にご紹介します。
さて、気になるのは、なぜこの魚に「年寄り」という名前がついたのか?
何となくですが、フランスの昔の漁師たちが、テキトーに冗談半分に付けたんじゃないかなぁって
ところで、この年寄り魚、Vieille、実は食べると、とても美味しいんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729258700-HfVuSiUPws6FoxBC0jJ1YZKv.png)
シンプルにシードルとバター、少しのレモンで味付けしたら、しっとりとした白身の旨味が口いっぱいに広がりました。
フランス料理に使うような凝った調味料は要りません。
何ならそのまま塩焼きにでも….。
海から釣り上げて、自給自足的に楽しむ感じです。
このお魚がなぜVieille「年寄り」と名付けられたのか謎ですが
そして私は今日も釣りに出掛けるのでした…。。
![](https://assets.st-note.com/img/1729259254-qXIYpHwuELUBvKMgdt743ylc.png)