フランス女性に学ぶ、自分磨きの秘訣 :年齢を超えて輝くために
フランスで生活をしていると、フランス人女性の「自分磨き」に対する考え方に何度も驚かされます。
ここで話すフランス人女性は、私の同僚やママ友、義母や義姉など、どこにでもいる普通の女性たちでモデルや女優ではありません。
彼女たちは「年齢に関係なく、自分を美しく保つ」ことに並々ならぬ情熱を持っていて、その姿勢には毎回ハッとさせられます。
年齢に縛られない自己表現
私の70代を超える義母の姿を象徴的なエピソードとして挙げてみましょう。
彼女は夏になるとデニムのショートパンツで街を歩き、ビキニ姿でビーチを堂々と歩くんですよ!
これは日本ではあまり見かけない光景かもしれませんが、フランスでは「年齢に縛られない自己表現」を大事にする人が本当に多いんです。
もちろん、全てのフランス人女性がそうだとは言いませんが、彼女たちの「自分磨き」には、美しい見た目を保つ以上の意味があります。
自分を大切にする意識
自分を大切にし、自信を持つことが彼女たちの目的なのではないかと思います。
実際、ある同僚の男性が奥さんに詰られて落ち込んでいたときのエピソードが印象的です。
奥さんが新しい眼鏡を掛けたり髪型を変えたりしても、全く気づかなかったからだとか。
フランスでは、女性が自分に手をかけたことにパートナーが気づいてあげないと、かなりの「罪」とされるようなんです(笑)。
これは流石に大袈裟な言い方ですがそんな感じです。
そんなフランス人女性たちは、他人と比べることはしないし、コンプレックスを抱えて卑屈になることもありません。
むしろ、「私は私!」というスタンスで、自分に自信を持って堂々としています。
実際、フランス人女性が男性に媚びる姿を見たことがありません。
むしろ、男性が女性のご機嫌を伺っているってことが多いんです。
自分を楽しむ姿勢
そういえば、フランスの女子会(いや、マダム会?)で「私はもう歳だから次の恋や愛を考えるのは面倒臭い」と言ったら、みんなに驚かれたことがありました。
彼女たちにとって、年齢に関係なく女性としての自分を大事にするのは当たり前で、「女を諦める」なんて考えは全くないんですよね。
自分の好きなことに正直に向き合い、パートナーや子供のために自分を犠牲にすることは決してありません。
それどころか、好きなことには全力を注ぎ、年齢を重ねても女性であることを楽しんでいます。
自信の源
この自信、どこから来るのかといつも不思議に思います。
私なりに観察して分析した結果、彼女たちは日々、自分磨きに励んでいるからではないでしょうか。
内面も外見も含めて、自分に合った美しさを追求するのがフランス流のスタイルです。
もちろん、異性から「ちやほやされたい」といった感覚もありますが、そこに止まらず、自分の成長のために磨きをかけているのです。
自分磨きの実践
私自身も、フランス女性たちから影響を受けて、自分磨きの方法を見直すことにしました。
ジム通いや新しい趣味に挑戦しています。
飽きてすぐにやめちゃいますが、挑戦だけはしています。
彼女たちの「自分を大切にする」姿勢に触発されたからです。
もし「自分磨き、何から始めればいいのかな?」と感じたら、まずは身近なことから始めてみてはいかがでしょうか。
外見の変化がわかりやすいボディケアやヘアケア、ファッションを見直すのもいい方法かも。
読書やアートを楽しんで内面からの輝きを引き出すのも素敵ですよね。
まとめ
フランス人女性の自分磨きには、年齢や外見に関係なく、自分を大切にし、自信を持つ姿勢が根底にあります。
自分磨きは他人と比較するものではなく、自分自身の成長と幸福を追求するための旅です。
これからも、フランス女性たちの生き方に触発されながら、自分自身を大切にし、日々の生活を楽しむことを忘れずにいたいと思います。
何歳になっても、自分を輝かせたい…。