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コルシカ島 絶景ロードトリップ8日間―5日目:237kmのヴォンティーズリからカルビへの道
コルシカ島ドライブ旅も5日目。
この日は、次の宿泊地である**Calvi(カルビ)**まで237kmを移動しました。
途中で自然を満喫しながら、ゆっくりと進んだ一日でした。
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行程
出発地:Ventiseri(ヴォンティーズリ)
目的地:Calvi(カルビ)
経由地:Tallone(タローヌ)、Plage de Prunete(プルネテ海岸)、Vescovato (ヴェスコヴァト)、Volpajola( ヴォルパジョラ)、Pietralba(ピエートラルバ)、Palasca ( パラスカ)、Monticello モンティセロ、Corbara ( コルバラ)
移動の旅路
朝、**Ventiseri(ヴォンティーズリ)**を出発。
ホテルから数キロ走ると空軍基地が現れました。
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規模こそ違えど、フェンス越しに見えるゲートやバラックがどこか懐かしく、かつての記憶を呼び起こされるひとときでした。
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経由地での風景
Tallone(タローヌ)
車窓から眺める景色は、まるで水彩画のように柔らかな色合いで広がっていました。穏やかな風が心を包み込み、自然の豊かさを感じました。
Tallone(タローヌ)の風が私の心を包み込んだ。車窓から見える景色は、まるで水彩画のようだった。
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Plage de Prunete(プルネテ海岸)
海岸では、青く澄んだ海に思わず息をのみました。強風にもかかわらず、透明度の高い水面は宝石のような美しさ。
近くのパン屋でサンドイッチを購入し、地中海を眺めながらのランチタイムを満喫しました。
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言葉で表現しきれない絶景に、ただただ見入ってしまいました。
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近くのパン屋でサンドイッチを購入し、地中海を眺めながらのランチタイムを満喫しました。
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Pietralba(ピエートラルバ)
昼過ぎ、小さな村である**Pietralba(ピエートラルバ)**に立ち寄りました。
遠くの山々の稜線がぼんやりと揺れているように見え、心を癒す風景が広がります。
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旅の疲れをそっと洗い流してくれるような静かな時間でした。
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時折車を止めて写真を撮る、そんな穏やかなペースで進む旅路でした。
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Calvi(カルビ)到着
夕方、ようやく目的地の**Calvi(カルビ)**に到着。
ホテルにチェックインして荷物を降ろした後、地元のスーパーでハムやPaolinaビールを購入し、まずは乾杯。
オレンジや赤、紫に染まる空と海のコントラストは、自然が描く一瞬の芸術作品。波音に耳を傾けながら、この日を振り返り、胸がいっぱいになる時間でした。
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その後、Plage de Calviへ向かい、夕日を眺めました。
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オレンジや赤、紫に染まる空と海のコントラストは、自然が描く一瞬の芸術作品。波音に耳を傾けながら、この日を振り返り、胸がいっぱいになる時間でした。
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波音に耳を傾けながら、この日を振り返り、胸がいっぱいになる時間でした。
夕食:地元の味覚を堪能
夜はレストランでコルシカ島の味を存分に楽しみました。
エビの天ぷら
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サクサクと軽い衣に包まれたエビは絶品で、レモンを搾るとさらに爽やかさが際立ちました。
地元の食材を使った一皿で、和のテイストを感じられる意外性も楽しかったです。
Ceviche decrevette à la grenade 「ザクロ風味の海老のセヴィーチェ」
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ザクロの甘酸っぱさが魚の繊細な味を引き立てる、見た目にも美しい一皿。
Couteaux à la persillade et sa fondue de poireaux
「ニンニク入り刻みパセリソースを絡めたマテ貝とポロネギ」
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香ばしいパセリソースがマテ貝に絡み、ポロネギの柔らかな甘みが絶妙なアクセント。
コルシカ島のチーズの盛り合わせ
コルシカの自然と風土を感じる深い味わい。ワインとの相性は抜群で、至福のひとときを味わえました。
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旅の思い出
移動がメインの日ながら、立ち寄る先々で出会った美しい景色や地元の味覚、そして穏やかな旅のリズムに心から癒された一日でした。
地中海の風が心をそっと撫でるような瞬間を何度も感じ、コルシカの自然と人々がもたらす温かさに包まれる時間でした。
明日はどんな新しい出会いと発見が待っているのか、期待を胸に眠りにつきました。