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コルシカ島 絶景ロードトリップ8日間―2日目:コルシカ島を南下!海と歴史が織りなすPort PolloからPorto-Vecchio

2日目:Port Pollo(ポルト・ポッロ)からPorto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ)へ

2024年6月21日(金):晴れ時々曇り

コルシカ島を南下するドライブ旅行がスタート!

この日は Port Pollo(ポルト・ポッロ) を出発し、次の目的地である Porto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ) へ向かいます。

景色の美しさや寄り道の誘惑が多く、のんびり楽しむことにしました。

旅の相棒「Waze(ウェイズ)」を使いながら、気の向くまま進みました。


途中立ち寄った場所たち

Propriano(プロプリアノ)でのティータイム

まず訪れたのは、海辺の小さな街 Propriano(プロプリアノ)

カフェとパン屋さんが並ぶ通りをぶらぶらと散策しました。

パン屋で見つけたのが、コルシカの伝統的な焼き菓子 Finughjetti(フィニュゲッティ)

アニスの香りがほんのり漂う優しい甘さで、ティータイムにぴったりでした。

カフェでは地元の人たちが朝の一杯を楽しんでいて、私たちもコーヒーやお茶を飲みながら一息。

こうした何気ない時間も旅の醍醐味ですよね。


Plage de Portigliolo(プラージュ・ド・ポルティリョロ)でリフレッシュ

再び車を走らせると、途中で見つけたビーチ Plage de Portigliolo(プラージュ・ド・ポルティリョロ) が目に飛び込んできました。

思わず車を止めて、砂浜を歩いてみることに。

青い海、白い砂浜、そしてほとんど人影がない静かなビーチでしばらくのんびり。

波の音に耳を傾けていると、時間が経つのを忘れそうになりました。


Sartène(サルテーヌ)の街並みを散策

さらに進むと、石畳の街並みが美しい Sartène(サルテーヌ) に到着。

この街は「コルシカで最もコルシカらしい街」と言われるだけあり、どこかノスタルジックな雰囲気が漂っていました。

観光客で賑わう広場や歴史ある教会をのんびりと散策。


ランチタイム:Sartène(サルテーヌ)の魅力的なレストランで

Sartène(サルテーヌ)の街を散策している途中、通り沿いで感じの良さそうなおじさんが呼び込んでいるレストランを見つけました。

雰囲気がとても良さそうだったので、迷わず入店することにしました。

席に案内されると、まずはコルシカ島の名物ビール「Pietra(ピエトラ)」で乾杯!

ランチに選んだのは、地元のハムをふんだんに使ったサラダ「Salade Corse(サラダ・コルス)」。

ハムの塩気と新鮮な野菜の組み合わせが絶妙で、まさに絶品でした。

さらに、おじさんが料理の説明をしてくれたり、Sartène周辺のおすすめ観光スポットを教えてくれたりと、おしゃべりも楽しみながらゆったりした時間を過ごしました。

「À bientôt!(ア・ビヤントー、また来てね!)」という笑顔で見送られ、なんだか心が温まるランチタイムとなりました。

コルシカ島の人々のホスピタリティに触れられる、素敵なひとときでした!


Plage de Roccapina(プラージュ・ド・ロッカピナ)

午後は、絶景ビーチとして有名な Plage de Roccapina(プラージュ・ド・ロッカピナ) へ。

すると、スマホに「ようこそイタリアへ」という謎の通知が…!?どうやらこの辺り、イタリアに近いらしく、電波が拾ったようです。

後で知ったのですが、Plage de Roccapina(プラージュ・ド・ロッカピナ)の丘の上から眺めるライオンの形をした岩が有名とのことです。

ですが、実際にその場所に行ったとき、岩の形に気づくことができませんでした…すっかりどこだったのか見逃してしまいました。

次回はもっとじっくりと確認して、ライオン岩を見逃さないようにしたいと思います!

ビーチ自体も透明度抜群で、軽く泳いでリフレッシュしました。

また、車を停めた小道では道路標識に銃弾の跡を発見。

少し緊張しつつも、「これもコルシカの歴史の一部なのかな…?」と興味深い思いでした。


Porto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ)到着前の寄り道

思いがけずSparを発見。日本では2002年に撤退して日本で、懐かしのコンビニですが、ここではしっかりと営業中。こちらでは広々としたスーパー仕様でした。

地元の試食コーナーで出会った ソシソン(ドライソーセージ) が美味しすぎて、思わず購入。

ホテルに着いてから即座に味見するほど期待以上の美味しさでした!


夜のPorto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ):サッカー観戦と音楽祭で盛り上がる夜

宿泊先 Golfe Hotel(ゴルフ・ホテル) にチェックインした後、夕食を求めて街中のレストランへ。


レストランでは、ちょうどUEFA EURO 2024のフランス対オランダ戦が放送されていて、周りのお客さんやスタッフと一緒に大盛り上がり!

初めて会った人とも、一緒に応援することで心が通じ合う瞬間がありました。スポーツの力ってすごいですね!


フランス本土ではあまり見かけないタコサラダ
ムールフリット
カフェグルマン

そしてこの日は、Fête de la Musique(フェット・ド・ラ・ミュジーク/音楽祭) の日。

レストランの後、音楽で溢れる街を散策しました。各所でライブ演奏が行われ、夜遅くまで賑やかなムードでした。


ハプニング:苦いアイスクリーム体験

楽しい夜の中で唯一残念だったのが、立ち寄った SHANKAというバーでの体験。

まぁ、こんなに混んでいたのだから仕方ないかなぁ…。

対応が冷たく、会計でも不明瞭な追加料金が…。

というか、頼んだのはシングルのはずなのに…。倍の請求(涙)

少額なのでその場は諦めましたが、他のお客さんも同じような目に遭っていたようで、共感し合いました。


一日の終わりに

街の中心地からホテルに帰る途中

Porto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ) の街の灯りと音楽が響く夜を楽しんだ後、ホテルへ戻ったのは深夜過ぎ。

帰るころには真っ暗

盛り沢山な一日を振り返りながら、「動き続けるからこそ出会える景色と人々がある」と再確認しました。

次回は、Porto-Vecchio(ポルト・ヴェッキオ)周辺の名所や美しいビーチをゆっくり巡る一日です!

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