短歌とか短歌とか¹⁹
もうすべて止めてやろうかSNS 小さい画面に私はいない
Twitter、FB、instagram、LINE…ここ数年で少しずつ権力図は変わってきたとはいえ、SNSは依然として現実にも幅を利かせる権力を保ち続けている。
いつでもSNSは誰かの発信によって更新され続けていて、誰かの思惑や純粋な感情、思い込みが生む悲しいすれ違いなんかにあふれている。SNSは幸せや喜びなんかのポジティブな部分ももたらすけれど、悲しさやどす黒い感情を生むことも多い。
色々な種類のSNSがあるから、それぞれで少しずつ自分の色が違って、どの色が一番本来の自分に近かったのか、そもそも本来の自分がどんな色だったのかも、たまに忘れてしまいそうになる。
怖い怖い、やめようと思いながら、頭で何かを考える前に開いてしまう。
開いては、更新の途中に慌てて閉じてしまったりする。
スマートフォンの小さい画面を操っているのは現実にいるはずなのに、いつの間にか現実にいるはずの私が、小さい画面に閉じ込められてしまっているような錯覚に陥る。
わざわざガラケーに戻す人もいると聞く。
ひとまず、暇だと思ったときに本を開くことから始めよう。
さようならSNS、といつか大手を振って言えるように、現実の私を、現実だけでぱんぱんに満たしてやるのだ。
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昨日初めて作った有料マガジン、有料noteを買ってくださった方々、本当にありがとうございました。今日一日、幸せな気持ちで生きることができました。これからもどんどん、マガジンの中身を充実させていきますので、よろしくお願いします。
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