ぺちこ

見たり聞いたり思ったことを、代謝して書きたい。短歌やってます。27歳ではたらいてます

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マガジン

  • これは詩だと思う

    詩なのかあやしいけれど、詩だと思うnoteです。自由な言葉の羅列。

  • 音楽のこと

  • 短歌とか短歌とか

    短歌一首と短い文章の組み合わせ。いっぱい増やしていきたいです。

  • 映画の話をしよう

    好きな映画について話しまくったノートをまとめてあります。お好きな映画はありますか?

  • お気に入りたち

    ちょっと前の私がかいた、今の私がいいなと思える、noteたちです。もし読んでくださったら、とっても嬉しい!

最近の記事

2024年上半期は音楽に懸けた

仕事が忙しくなって、noteから離れていたここ4年ほど。 最近仕事で関わる方が、文章表現がお上手な方で、自分の経験をブログに綴ってみたいと話していたのでnoteをお勧めしたところ、うまくはまって3ヶ月ほど連続投稿を続けていらっしゃる。noteがその方の居場所として機能しているようだ。それが、自分がnoteを続けていた時と被って懐かしく羨ましくなったので、ここ最近のことを残しておこうと思った。 2024年は音楽に懸けた。 と言うのも、大学生の頃からフェスが好きで、色々参加し

    • 春をみる旅

      出不精だけど、春の陽気と春休み気分に釣られてまた旅行へ。 福岡に友人が住んでいて、いつか遊びに行きたいと思っていたので、今かな?と遊びに行かせてもらった。 お天気が良くて、春・春・海という旅だったので残しておきたい。 当初は食の旅にしようと話していたので、まずは定番めんたい重を。インスタでよく見るやつを即物的に食べる。まあいいか旅行だし。 大学生たちに混ざって2時間くらい並んだ。お昼の中洲の雰囲気を背中に感じながらジリジリと進む列。 ようやっと店内に通してもらった後はか

      • すぐ変わる天気

        2年前か3年前、コロナが流行り出した時、家の中にいないといけない時期があった。 そんな時期があったことも忘れそうなほど、波はあれどwithコロナとしての過ごし方になっていたと思う。 それからずっと、ワクチンの副反応以外は発熱なく元気に過ごしていたのに(リモートワークなんて一切ない仕事なのでむしろコロナで休む人たちを羨ましく思うことすらあった。)この度一瞬だけ発熱して、検査をすれば陽性。 コロナになってしまった。 幸い症状はほとんどない、その分何もできないのが辛い。 有給

        • 祝日

          今週は3日頑張ったら大丈夫って、何が大丈夫なのかよくわからないまま迎えた木曜日、祝日。 今週は大丈夫、来週もなんとか、再来週もまあ多分どうにか。 何のために生きてるのか、というか、何なんだろうな生きることというのは。 そうやって日々が過ぎ去っていって、そのうちぽつんと死んじゃうのかなって思うような馬鹿げた朝。雨だからかな。空が一面、真っ白い。 中村佳穂のライブをみに、大阪のフェスティバルホールまでいった時、大阪駅から歩いた。徒歩11分ってかいてあったのに、25分くらいかかっ

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          のびのびしちゃうな

          #呑みながら書きました ちょっと前に見つけて虎視眈々と参加を狙っていた素敵な企画 ようやくいい感じに書けそうなので参加させてもらいます。微妙に締切過ぎてる気もしますが。 飲んでるのは冷たいお茶です。 というのは本当で若干嘘。飲んできて帰ったお風呂上がりなので冷たいお茶が一番美味いの。 齢も26歳になって(つい最近。まだケーキ食べてない!!)ひとりでお店に入ることも全く厭わなくなってきた。全然大丈夫。なんて自由なの、のびのびしちゃうね。 今日は仕事に一区切りついた金曜

          のびのびしちゃうな

          ねむけはなんで、眼からくるのか 欠伸はなんで、酸素が薄い気がしてしまうのか 水族館が好きなのに、悪いことのような気がしてしまうのはなぜか。 水を張ったばかりの田んぼの、車窓から見る美しさ。鏡みたいだよ。 透明のビニールカバー派にいつの間にかなったこと 思ったよりも涼しい日傘の中。 シャッフルで好きな曲が流れてくるだけで、微笑む日があってもいいよね 埃に光が反射してるの、くしゃみ出るけど綺麗だよね。 こういうことを、こういう瞬間瞬間のことを、私の中のキラキラ光る

          ひとりで会いにいく旅

          国内なら色々なところに行った。でも一人旅はしたことがなかった。 私にとっては誰といくかが大切で、つまりひとりで行ってもなぁ・・・と及び腰になってしまうのが一人旅だった。 今回も、決して一人旅をしに行ったわけではなく、海にいる恋人へ奇跡的に訪れた休暇に会いにいくべく旅を決行したのだ。 (恋人は船に乗っていて、3ヶ月くらい海の上にいる。承知で付き合ったもののまあ寂しい。) 場所は尾道。何度か行ったものの、「猫が多かったな」「お店の雰囲気が素敵だったな」「高いところから見る景色

          ひとりで会いにいく旅

          言葉はその人を明確に表す、なんて

          疲れて、自分の時間をとるべく休職した友人たちは口々に言う 「前はアニメをみる集中力ですら続かなかったのに、今は昔みたいに分厚い本をずっと読める。それが嬉しい」 心が疲れていくと、その心の疲れに脳の考える力や集中する力をさいてしまうからか、活字を読むのがしんどくなる。次は漫画、次はアニメ。そのうちにLINEを返すような短い文章を作るのですら億劫になる。 その片鱗を感じながら土日になんとか回復して、気になったアニメや漫画を読む毎日を送っている。活字はなかなか読めない。 その

          言葉はその人を明確に表す、なんて

          人生の向こうの方

          「将来のこと考えてるとわくわくするよね」 大好きな同級生が放ったその一言に、全く肯定の気持ちが浮かんでこず、フリーズしたことを思い出した。明るくて、笑顔が素敵で奔放なのに思慮深い言葉遣いをする子だった。 私は自身の将来のことを考えるのがすごく嫌いだ。苦手だ。 願った通りになることはほとんどないのに、ふんわりと思い続けてきたことはある日突然叶ったりする。努力を要求してくるくせに努力が実ったところは見られなかったり大変わかりづらかったりする。こんな不透明な人生というものの向こう

          人生の向こうの方

          まだまだ初めてが

          お久しぶりです。 この4月から雪国で暮らし始めて、はじめて靴の中まで濡れる雪におびえています。窓の外が真っ白になって、長靴がないとすぐに靴下がびしょ濡れになってしまうなんて、人生で初めての経験です。 最近出会った人のことを好きになって、出会ったそばから3か月も会えなくなって、その人がおいていった部屋着が匂って寂しい気持ちになるなんてことも初めてです。 あらゆる初めてに対して自分がどう思うのか、どんな行動をとりたくなるのか、わからなくてつい飛び込んでしまいます。類似のことか

          まだまだ初めてが

          後悔したくないなとか

          豪雨。1日中雨が続いている。 いつもは自転車で行く道を、音楽を聴きながら傘の中、ゆっくり歩く。濡れてもいいし、時間の制約もない。荷物も少ない。 雨音を消すほどの中村佳穂やceroの音楽が、雑念を景色とにじませて雨と一緒に流してくれるようで、すごく幸せな時間だった。ジーンズは雨がしみて、重たく重たくなっていったけど。笑 4月から就職して、ようやく文章を書く気になれるくらい落ち着いてきた。まだまだ役には立てないし、存在意義とは・・?と考えてしまったり、同期と比べてしまったり

          後悔したくないなとか

          エモいって適当に使うのは好きじゃないけど、どうしても感情が揺さぶられる様な情景があって、それをエモい以外に、ぴったりきてありふれてない言葉で表すのがめちゃくちゃ難しい。

          エモいって適当に使うのは好きじゃないけど、どうしても感情が揺さぶられる様な情景があって、それをエモい以外に、ぴったりきてありふれてない言葉で表すのがめちゃくちゃ難しい。

          1日って何時間だっけ

          今日は久しぶりになにもない日だった。何をしてもいい。学校も開いてないから勉強もしに行けない。だから勉強しなくていいわけではないのだけど。 昨日借りた本を読もうと思いつつ、ずっと何かしらの映像を見ていた。 まずはドラマの「重版出来」 柔道で日本代表目前までいったけれど、怪我をして引退した黒沢心。青年雑誌の編集部配属となり、持ち前の真面目さと明るさ、根性で周囲の人を少しずつ変えていく。目指すは増刷を意味する”重版出来”。出版に関わる人々みんなが幸せになる言葉。 主人公の黒沢

          1日って何時間だっけ

          朝からホタテ

          昨夜はバイト先の先輩の恋愛相談に乗った。クラフトビールが置いてあるお店で、久しぶりにビールをたくさんのんで酔った。ビールに弱い。先輩の恋愛は、相手が私と同い年の女性なのにすごく上手なようで、先輩と一緒にうんうん唸るだけで終わってしまった。 こんな気持ちになってるん久しぶりやわ さらりと言われたそのセリフに緊張した。感情が顔にあまり出ない先輩からこぼれた言葉は、素直に先輩の様子を物語っていて、人がこんなに恋してるところに巡り合ったのも久しぶりだな、なんて考えていた。 先輩の

          朝からホタテ

          サーフブンガクカマクラに憧れた

          初めて買ったCDはアジカンのサーフブンガクカマクラだった。いつだったろう、多分高校生。TSUTAYAの中古CD売り場にひっそりとあったそのCDをいそいそとレジまで持って行ったことを覚えている。それまで、音楽というものはTSUTAYAで借りたCDをウォークマンに落としてきくものだった。形として、自分のものとして手に持ったのはそれが初めてだった。 アジカンを好きになったのは、父の影響だ。それまで井上陽水や佐野元春が流れていた父の車内BGMに、ある日ミスチルが登場し、ついにアジカ

          サーフブンガクカマクラに憧れた

          どうしたら救えるのか

          このごろMIU 404というドラマを見ている。機動捜査隊に配属されたはぐれもの刑事と、変り者刑事が相棒となって様々な事件に関わっていく。大きな人気を博した「アンナチュラル」のスタッフが作成している。 最新話の第8話は、主人公の恩師が妻をひき逃げした相手を殺す。辛く悲しい話だった。善意で生きてきた恩師が、面倒を見た窃盗犯に逆恨みをされて、妻をひき逃げされるのだ。 このひきにげ犯の性格の特徴は「人懐っこく、悪い奴じゃないが、かっとなりやすい。窃盗、傷害と犯罪を繰り返している。

          どうしたら救えるのか