自立、依存、SOS

辛いとき、友人に泣きつき、酒を飲み、沢山食べ、買い物して気を晴らすの健全なうち。だが辛さ全てを友人に泣きついて晴らし続ければ友は離れ、全てを酒で晴らせば依存に陥り、全てを食で晴らせば体を壊し、全てを買い物で晴らせば大金を失う。ひとつでなく複数の方法を身に着けけておくことは重要だ。

精神科医 ぷしこノートさん / Twitter


誰かに依存している状態から抜け出すためには、「依存先を増やす」という方法しかありません。親や恋人への依存から抜け出すには、仕事や友人に片足を突っ込むしかない。自立とは「誰にも依存してない状態」ではなく、「依存する宛先が多いから、そのうち1つ2つ壊れても大丈夫な状態」を指します。

たらればさん  / Twitter


マッチ売りの少女の物語を頻繁に思い出す。もしも少女が「マッチを買ってください」ではなく「誰か助けてください」とお願いしていたら、寒空の下で死ぬことはなかったのではないだろうか。「生きるためには何かを売らなければいけない」という考え方に、最近は違和感を覚えるようになった。

坂爪圭吾さん  / Twitter

マッチ売りの少女を殺したのは誰か。ー 自分をオープンなものにしている限り人間は絶対に死なない。 - いばや通信


「助けて」と人がどこかにSOSを発する時、その人は、あるふたつの最低条件をクリアしている。ひとつは「自分は助けられるべき人間なのだ」「誰かに助けを求めていいのだ」という自分に対する最低限の肯定感・自信があるということ。もうひとつは、「社会や人間への最低限の信頼があるかどうか」だ。
生活保護受給者の自殺率は、一般の人の約2倍。20代ではなんと6倍にもなる。その背景には、「恥」の意識や、当人に自己否定させてしまう世間の空気があるのではないだろうか。
「かわいそうだから救済する」というのは、「かわいそうに見えない人は救済しない」ということですから、そういうふうに見えない人、共感できない人は放置するということになる。

サバイバル『14歳からわかる生活保護』







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