１万円、どう使う？ 今と未来を考えたお金の使い方

１万円があったら、あなたはどう使いますか？

洋服を買う？
美味しいご飯を食べる？
それとも何か学びに投資する？

１万円の使い道は人それぞれ。

素敵なお洋服を新調する人もいれば、飲み会や高級ディナーに行く人、ちょっといい化粧品をゲットする人、趣味や推しカツに使う人、本やセミナーなどの学びに使う人、未来のために貯金する人もいるでしょう。

私自身は、お金の使い方も幸せと同様、バランス重視。

「今も楽しみながら、未来にもつながる形」

が好きです。
そして、できるだけ全部取りを狙って、限られた予算をフル活用したい派です　笑。

今日はそんな私のお金の使い方について、お話ししてみたいと思います。

同じ１万円ですが、私なら、例えばこんなふうに1万円を使うかもしれません。

• 学び：興味のある分野があれば、まずはそのジャンルの無料で受けられるセミナーを探して、受講。その後、その分野に関する学びをYouTubeや本で深める → 0円〜2,000円

• ファッション：服を新調するよりも、今ある服を着回しながら、いつもと違うテイストのプチプラアクセサリーを試してみる → 1,000円〜2,000円

• 食事：高級ディナーではなく、コスパの良い美味しいランチのお店を開拓 → 1,000円〜2,000円

• 美容：メイクなら、アイシャドウなど流行りのプチプラコスメを取り入れて季節感のあるメイクを楽しむ、スキンケア用品ならあえて本体ではなく、気になる成分のサプリを買ってみて体全体への効果を狙う　→ 1,000円〜2,000円

• 未来のための資産形成：気になるジャンルのインデックス投資信託を買ってみる→ 2,000円

• ゆとり資金：上記の予算から少しだけあまりが出るように使って、少しだけお金を残す。そして残ったお金は、何か急な楽しみや、ちょっとしたご褒美のために取っておく→ 1,000円〜2,000円

合計 1万円。

私の節約精神と強欲っぷりが如実に出ているので、それを赤裸々に公開するのはかなり恥ずかしいのですが（笑）、私ならこんな感じかなと思います。

もちろん、たまには一点豪華な買い物をすることもあります。
食事も洋服もサービスも、やはり高いものには高いなりの価値が付与されている場合も多いので、それを知っておくこと自体は大事なことだと思っていますし、個人の興味的にも何でも一度は体験してみたいと思っているので、時には大胆に使うこともあります。
また、自分がこの分野なら出し惜しみしたくない、という事柄に関しては、清水の舞台から飛び降りるつもりでお金を投じることもあります。

一方で、根は節約家だとの自認はあるので（笑）、全てのものが何でも高価である必要はないとも思っています。

例えば、食べ物に関して言えば、たまにはおしゃれな高級ディナーをゆったり食べることは素敵だし、そんな時間を持ちたいとは思いますが、毎日そうしたいとは思いません。
私は基本的には、栄養価を重視した粗食に入る部類の食事が好きですし、一方で、家族の好みも考慮して、ジャンクフードや、ファミレスご飯、流行りのスイーツを楽しむこともあります。

どの価格帯の、どのジャンルの食べ物にも、それぞれの魅力があるので、バランスよく楽しみたいと思っています。

日本には、「ハレとケ」という考え方があります。
古来より、日本人は、お祭りや儀式、年中行事などを行う日を「ハレ」の日、普段どおりの日常を「ケ」の日と呼んで、日常と非日常を使い分けながら生活バランスをとる術を持っていました。
日常を整えながら、時々特別なものを楽しむことで、より豊かさを感じる、という精神が、この「ハレとケ」にあたるわけですが、私はこの精神がとても大好きです。
この精神をお金の使い方にも適用している感じかもしれません。

余談が長くなりましたが、私の基本的なスタンスは「今の生活を豊かにしながら、将来のためにもバランスよく使うこと」。

実はこの考え方って、「ハレとケ」の精神だけではなく、仕事や経営にも通じるのではないかと、個人的には考えています。

例えば、会社のお金の使い方も、

• 日頃の予算は、無駄遣いせず、抑えるべきところはしっかり抑える
• リスクを分散しながら、未来への安定も確保する
• すぐに成果が出るものだけでなく、長期的な成長につながるものにも投資する

という点をいつも意識しています。

これって、1万円の使い方と同じだと思いませんか？

私は「たくさん稼ぐ」ことも大切ですが、「どう使うか」で未来の可能性は大きく変わるのではないかと考えています。
だからこそ、大きなお金はもちろん、日々のお金もできるだけ有効活用できるよう意識しています。

みなさんなら、1万円をどう使いますか？
また教えていただけたら嬉しいです。

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