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足の親指を鍛えると健康長寿に
(写真:和歌山県 京大白浜水族館)
出版しました! 「3日で受かるFP3級」
こんな記事がありました。
要介護の原因の2位が骨問題。
転倒したり、骨折したり、関節が痛くなったりと骨問題なんです。
足の親指を鍛えることで健康長寿になる?
と言う事で、今日は足の指を鍛えるとなぜ健康長寿になるのか?どう鍛えれば良いのか?について掘り下げていきたいと思います。
足の親指を鍛えることが健康長寿につながるというのは、全体的な運動能力、バランス能力、そして身体の健康を向上させるために重要であるという考え方から来ています。
運動能力の向上
足の親指は歩行や走行において非常に重要な役割を果たします。足を地面から離す際、親指は最後の力を加え、推進力を生み出します。また、足の親指の力が弱いと、歩行や走行の動きが不自然になり、それが全身のバランスを崩し、転倒や怪我のリスクを高める可能性があります。親指を鍛えることで、安全で効率的な運動能力を維持し、全体的な活動性を向上させることができます。
バランス能力の向上
足の親指はバランスを取る上でも重要な役割を果たします。立つ、歩く、走るといった動作の際に、親指は体の重心をコントロールし、安定した姿勢を保つのに役立ちます。親指の力が弱いと、身体のバランスが崩れ、転倒のリスクが高まります。親指を鍛えることで、バランス能力を向上させることができます。
全身の健康の維持
足の親指を鍛えることは、関節や筋肉の健康を維持し、年齢とともに起こりうる身体の機能低下を防ぐことにつながります。特に、親指を鍛えることで足のアーチ(土踏まず)を保つことができ、これが膝や腰への負担を軽減し、関節の健康を維持するのに役立ちます。
以上のように、足の親指を鍛えることは、運動能力とバランス能力の向上、全身の健康維持に役立つため、健康長寿につながると言えます。
足の親指を鍛えるためのいくつかのエクササイズを以下に示します。
これらのエクササイズは、親指の筋力を向上させ、足全体のバランスと協調性を高めることを目指しています。
親指のプッシュ
床に裸足で立ち、親指を使って床を押すような感じで足を前に進めます。これを繰り返します。
タオルをつまむ
床にタオルを広げ、裸足の親指と他の指でタオルをつまむようにします。これは親指と他の足の指の筋力を鍛えるのに役立ちます。
ボールを挟む
小さなボールを親指と足の他の部分で挟み、それを保持したまま数秒間静止します。これにより、親指の筋力とバランス感覚が向上します。
足指の伸縮
座った状態で、足を前に伸ばし、親指を上に向けて伸ばし、その後、足の他の指と一緒に親指を下に向けて曲げます。これを繰り返します。
定期的に行うことで、足の親指の筋力は徐々に向上します。
これらの習慣を毎日行うことで、健康的で長い人生を送ることができます。
やりたいことを地道に継続していけば
「どうせ、うまくいく」
人生は思い出作り
たくさんの思い出を作り、最期を迎えた時に「良い人生だったな」と思えるようにしましょう!
この記事がご参考になれば幸いです。
情報を見極めて、ゆるりと毎日楽しく正しいことを継続していきましょう~
ぜひ~
健康長寿のための12か条
食生活:いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!
お口の健康:口の健康を守り、かむ力を維持しよう!
体力・身体活動:筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!
社会参加:外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!
こころ(心理):めざそうウェル・ビーイング。百寿者の心に学ぼう!
事故予防:年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!
健康食品やサプリメント:正しい利用の目安を知ろう!
地域力:広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!
フレイル:「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!
認知症:よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!
生活習慣病:高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!
介護・終末期:事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!
出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック