ホスファチジルセリンって何?
(写真:沖縄県渡嘉敷島 阿波連岬)
ホスファチジルセリン(Phosphatidylserine)は、細胞膜の成分となる一種のリン脂質です。
神経伝達物質の合成に必要なアミノ酸、D-セリンを含むため、大脳の神経伝達や記憶の機能に関わるとされています。
また、運動時の疲労感やストレス対策にも効果があるとされ、サプリメントとしても販売されています。
ホスファチジルセリンには、以下のような様々な効能が報告されています。
・ストレス耐性の向上
・認知機能の改善
・記憶力の向上
・ADHDの改善
・加齢などによる脳機能の衰えの遅延
・運動能力の向上
・免疫力の向上
ホスファチジルセリンはドーパミンを上げることが示され、記憶力や思考力が低下したらお勧めだそうです。
ホスファチジルセリンは、食品から摂取することができます。
主に、牛肉、豚肉、鶏肉、魚介類、大豆、キャベツ、キノコなどに含まれています。
また、サプリメントとしても販売されていて、錠剤やカプセルなどの形で摂取することができます。
ご参考になれば幸いです。
情報を見極めて、ゆるりと毎日楽しく正しいことを継続していきましょう~
ぜひ~
健康長寿のための12か条
食生活:いろいろ食べて、やせと栄養不足を防ごう!
お口の健康:口の健康を守り、かむ力を維持しよう!
体力・身体活動:筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!
社会参加:外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!
こころ(心理):めざそうウェル・ビーイング。百寿者の心に学ぼう!
事故予防:年を重ねるほど増える、家庭内事故を防ごう!
健康食品やサプリメント:正しい利用の目安を知ろう!
地域力:広げよう地域の輪。地域力でみんな元気に!
フレイル:「栄養・体力・社会参加」3本の矢で、フレイルを防ごう!
認知症:よく食べ、よく歩き、よくしゃべり、認知症を防ごう!
生活習慣病:高齢期の持病を適切にコントロールする知識を持とう!
介護・終末期:事前の備えで、最期まで自分らしく暮らそう!
出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック
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