100歳人が多く暮らす世界の長寿地域「ブルーゾーン」はどこ? 4.コスタリカ ニコジャ半島
100歳人が多く暮らす世界の5カ所の長寿地域のことを「ブルーゾーン」と呼びます。
世界地図に長寿の地域を青く塗ったことからそう名付けられているそうです。
世界に5か所あります。
今日は4か所目。
コスタリカ ニコジャ半島
ニコジャ半島ってどこ?
コスタリカは中央アメリカの共和国。
人口は約4万7000人。
日本だと兵庫県淡路市と同じくらいの人口です。
ニコジャの人たちは、日の出とともに起き、夫が子どもたちを連れて畑に行く。妻と娘たちは家に残って、掃除する。
昼ごろ、男たちが戻ってきて、みんなお昼をしっかり食べて、そのあとはくつろぐ。
だれかを訪ねたり、あるいはだれかがやって来たりして過ごす。
夜は8時半ごろに寝る。テレビもラジオも、電気を使った娯楽はなに一つない。
なんだか田舎の原風景に似てますね。
ニコジャ半島の健康長寿の秘訣は
・人生の目標を持つ
目標、希望、精神的な部分、大事ですね。
・硬水を飲む
ニコジャの水はカルシウム分を大量に含んでいるそうです。
心臓疾患が少なく、骨折が少ないのは、このおかげだと思われます。
・家族を第一に
・夕食は軽く
ロマリンダと同じです。
・ネットワークを維持する
ニコジャの百歳人は、現状に満足していて、聞き上手で、よく笑う。
彼らのところには、ひんぱんに客が訪れる。
田舎もそうだったよな~
・よく働く
・適度に太陽を浴びる
お天道様、大事です。
・伝統文化を大切にする
昨年はアメリカ サンディエゴに行きましたが、今度は中央アメリカのコスタリカでバカンスしたいと思います。
健康長寿のための12か条
食生活
お口の健康
体力・身体活動
社会参加
こころ(心理)
事故予防
健康食品やサプリメント
地域力
フレイル
認知症
生活習慣病
介護・終末期
出典:健康長寿新ガイドライン エビデンスブック