作付けに向けて大地への水遣り その2かぼちゃの詩(大規模農園)
広大な農場を何箇所も保有する農園
かぼちゃ作付けの為の、水遣り作業は
2日間を掛ける作業となった
ジャカイモさんの 水遣りを終えた後の
ホース撤収に、約半日が掛かった
約600m近くのうねを 何十往復もしての作業
たかが水遣り
されど 水遣り・・・
高齢者だけで 通年この作業を行なっていたとは・・・・
やっとの思いで
かぼちゃ作付け用の農園にたどり着いた
耕作作業はほぼ完了した大地に
撤収作業とは 逆手順にて
広大な農園に
軽トラを巧みに使い、どんどんホースを敷設していく
これが、見た目とは違い重作業
苗を植えていく為には
欠かせない土壌作りとあって
作業は真剣そのもの
(体力はかなり使ったとしても)
それでも
時間を掛けて敷設したホース~スプリンクラーを経て
大地に水が掛けられ始めると
疲労は歓喜へ変わり
ハウス内で
「今か・今か?」と
大地への根付きを渇望している
かぼちゃさんの事を 心地よく思い浮かべるものだった。