小さいチームの働き方についての良本読んだのでまとめてみた

タイトルの通りです。

小さなチーム、大きな仕事 働き方のスタンダート

というビジネス書を読みました。

小さなチームでも大きな仕事を果たすことが可能だけど、そのためには大企業や従来のやり方ではない働き方をする必要があります。

その働き方の例がたくさん書いてある本です。

見直し
・長期で壮大な計画は意味がない。臨機応変が必要。
・ 今年ではなく今週の計画を立てる。
・失敗から学ばない。成功から学ぶ。
・ワーカホリックはよく考えずに力技で時間をつぎ込みなんとかしようとしがち。
  ○好きで長時間働く人たちなので、効率的な方法を見つけようとせずヒーロー感覚を楽しんでいるにすぎない。
  ○新のヒーローは仕事をさっさと片付ける方法を見つけ出し、とっくに帰宅している。
・「アントレプレナー」という言葉はダサい。「スターター」と呼ぼう。
  ○好きな条件で好きな人と好きなことをして収入を得ている。

進展
・ 大きな仕事をするためには,何かを良くしているという感覚が必要。
  ○ 何かに貢献している。
  ○ 重要なものの一部だという感覚。
  ○ 自分の努力に価値があると感じる必要があるということ(ガンの治療法を発見しろとかではない)
・ 自分に必要なものをつくろう。
・ まずつくろう。いちばん大事なのは始めること。
・ 時間がないは嘘。睡眠時間を削れという意味ではない。
・ スタートアップこそ一日目から利益のことをきちんと考えよう。
・ 出口戦略ではなく、関わっていくための戦略を考えよう。
・ できるだけ身軽に。以下は避ける。
  ○ 過剰人員
  ○ 固定した決定
  ○ 会議
  ○ 鈍重なプロセス
  ○ 在庫
  ○ 変更不可なハード、ソフトウェア、技術
  ○ 長期ロードマップ
  ○ オフィス政治
・ 決断することで前進する。決断しよう。
・ キュレーターになろう。
  ○ 美術館のキュレーターは壁に何を飾らないか考える。
  ○ 常に取り除き、何を残すかを考える努力しよう。
  ○ やることを減らす。

競争相手
・ 学習による他人の模写は有効的だが、ビジネスにおけるコピーはもっとも邪悪なものといってよい。
・ 競争相手を打ち負かすには相手より「少なく」すること。
・ 多機能ではなく「少ない」ことに誇りをもち、強調する。
・ 結論として、競争相手を心配するとすぐに脅迫観念に変わってしまうので、相手に対して注意を向ける必要はない。代わりに自分たちに焦点をあてる。

進化
・ 「イエス」というのは簡単なので「ノー」という習慣をつける。

プロモーション
・ 秘密主義ではなく、オープンソースに。
・ 「欠点」を見せることを恐れてはいけない。不完全は美しい。自分らしく語ろう。
・ 大手マルチメディアではなく、ニッチでマニアックメディアに取り上げられるようになる。
・ マーケティングは部門ではない。会社全員が行うことだ。

雇う
・ 他人を雇う前に自分でやる。そうすればどんな人がほしいかわかる。
・ 人を雇うタイミングは、定められた期間内で限界を超えた仕事ある時。有能だからといって雇う必要はない。
・ 文章力がある人は考え方がしっかりしているので信頼できる。

ダメージ・コントロール
・ メッセージは最上部の人が指揮をとる
・ メッセージは広範囲に広がるようにする。臭いものに蓋をしてはいけない。
・ 謝罪し、詳細を説明。
・ 対応の速さがすべてを変える。
・ 良い謝り方は、責任を認めること。実際に起こった自体の詳細とこれからの改善方法の意図をきちんと伝える。

文化
・ スマートなやり方ではなく、自分らしさを恐れてはいけない。ビジネスマンは堅苦しい言葉を選び、格式高そうな上辺だけの精神でやり取りする人が多い。
  ○ 顧客と話すときは友人と話すような感覚で。
  ○ 専門用語は使わない

小さなチームは大企業や従来のやり方ではない働き方が求められるということですね。


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