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あなたの大切な人 の "心と身体の健康" を守るために知っておいきたいスマホの影響。

今日もありがとうございます。パーソナルサポーターの山田です(^ ^)

この記事をお読みいただいているのはスマホでしょうか?PCでしょうか?
世界のデジタル技術の進化速度はすごいですね。今や、一人一台スマホを持つ時代です。

NTTドコモ モバイル社会研究所の「2024年一般向けモバイル動向調査」によると、2024年1月時点で日本の携帯電話所有者のうち、スマートフォンの比率は97%に達しています
2024年6月時点の携帯電話の契約数が2億1000万を超えていますので、ほとんどの方がスマホを使用しているという状況ですね。

当然、私もスマホ・PCを毎日使用していますので、デジタル技術の恩恵を受けています。そのおかげでnoteを使用することができ、この記事を書けています。

このような時代だからこそ、"心と身体の健康" を守るために知っておきたいスマホの影響について学びました。貴方ご自身 と あなたの大切な人 のために、よろしければ目を通してみていただければ嬉しいです。

・スマホは人を惹きつけるように設定されている

SNSは脳の「報酬系」を刺激する

・昭和大学の研究チームは、読書中の脳活動を「光トポグラフィー」という装置で調べました。(中略)スマホ読書が読解力を低下される可能性が示されました

・アメリカ、テキサス大学のワード博士らは、500人以上の大学生を対象に実験を行いました。(中略)つまり、スマホが視界にあるだけで課題の成績が低下したのです。さらにおどろくべきことに、ポケットやバッグに入れて、視界に入らないようにした場合でも、別の部屋にスマホを置いた人に比べて課題の成績は低下していました

・東北大学の川島隆太教授らのグループは、3年にわたって健康な小児(約200人)の脳を調査しつづけました。(中略)小児期のインターネット使用習慣が、言語知能の発達にともなう脳の容積増加を広範囲に障害する可能性が示されたのです。

インターネット上で悲観的なニュースをスクロールしつづけてしまう現象は「ドゥームスクローリング」とよばれ、コロナ禍で一躍有名になりました。

親の過度なスマホ使用は、子供への注意力を低下させたり親子の対話を阻害したりします。(中略)親のスマホ使用によって親子間の交流が中断され、悪影響が出ることを「テクノフェレンス」といいます。

子どもにスマホやタブレット端末をあたえてアニメを見せるなどして「子守がわり」にしがちになる、という問題もあります。このような子どもは「すぐにスマホやタブレット端末をほしがり、注意してもがまんできない」といった傾向があることも明らかになっています

出典)Newton. 2023. 1

このようなリスクを知って、スマホを「使わないようにする」ことができれば良いのですが、スマホのメリットもある以上、手放すことがなかなか難しいのも現実です。だからこそ、できる限りリスクを抑える対策をしたいですね。

・スマホの使用時間を把握する。
・プッシュ通知をオフにする。
・スマホを目のつかないところに置く。
・起床時は目覚まし時計を使う。
・ベッドに入る前のスマホ使用をやめる。
・SNSを使用する目的を明確にする。
・1日のスケジュールを明確にする。
・アプリを整理する。
・スマホの画面をモノクロにする。

出典)Newton. 2023. 1

最後の『スマホの画面をモノクロにする』というのは新鮮です。
iPhone:設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→カラーフィルター→ON。
Android:設定→開発者向けオプション→色空間シュミレート→全色盲。
このような手続きでできるそうです。私は面白いと思ったので早速試していますが、一瞬で携帯を見る意欲が削がれました。慣れるまでが楽しみです。
『知っている』から『やっている』へ。ご興味がありましたら、ぜひ試してみるのはいかがでしょうか?

今日も来ていただきありがとうございます。
我が家では週一回、No Media Day を作っていますが、普段いかにスマホやPCに依存しているかに気づくことができますね。 
それでは、いってらっしゃい(^ ^)

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